2/19、強風の日。富士ヶ嶺高原で天の川と富士山の撮影しました。3時起きして、3時半に自宅を出て午前5時前に現地到着。
さそり座浮かぶ空と天の川 画面右側のT字の星座がさそり座。さそりの中心の赤い星がアンタレス。銀河の中央部(天の川)はその尾の部分からでる。これが富士山の上に橋を作るのが3月上旬です。
1月だとさそり座は見えるが天の川の高度が低すぎる。だからこの時期をねらっていました。
撮影データ
Nikon D850 /Nikkor 24-70mm f2.8
ISO10,000 f8, 13秒
埼玉県への移動中。長時間露光したいですが、もう1か所で撮りたい。先を急ぎます。
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若いころ、写真に興味を持ちひそかに写真家になりたいとおもったことがあります。そんなとき購入した写真コンテスト雑誌の月例会で推薦(最高賞)を撮った写真が奥日光の写真でした。
それ以来、奥日光には興味を持っていたのですが、当時は情報も少なく、かつ、車にも乗れなかったし。遠距離であるため撮影に行くことはなかった。しかし、
自分の年齢が高くなり。そろそろ行っておかないと行きたくても体力的に無理ということになっていってきました。情報源は日光に住むFacebook友達で、そういう意味でSNSはありがたい。
10/23日金曜日、仕事がキャンセルになったため天気が悪かったですが天気予報を信じて、仲間と午後4時に出ました。同行者はFacebook友達のピカリンです。当社に来ていただき、車を我が家の駐車場にいれてでかけます
新東名から御殿場JCから東名高速に乗り換え、海老名から圏央道にゆこうと考えたのですがすごい渋滞。そこで首都高にながれて東北道を目指します。
その判断が誤りでした首都高地下で1mmも動かない事故渋滞に出会い。大きく時間をロスして、東北道蓮田ICに入ったのが午後8時すぎといった有様。そこで夕飯を食べて宇都宮を目指します。鹿沼でIC下で給油して宇都宮ICから日光道、いろは坂を経由して奥日光の赤沼駐車場に到着したのは午後11時過ぎでした。
車を駐車スペースに収めて夜空を仰ぐと満天の星空。感動したので寝る前に撮ることに。
オリオン座輝く夜空 山の右に見えるオリオン座の左から天の川が天空に延びていました。
天の川と透明感のある夜空 黄葉したカラマツの上にカシオペア座の天の川。寒かった。気温は氷点下1度でした。
ここで車内で眠りにつきます。睡眠時間3~4時間。午前4時に起きだしてバス停にならびます。
小田代ヶ原行バス300円 4:30発、満車でした。検温、マスクして乗り込みます。到着した小田代ヶ原。憧れの地です
北斗七星 そろそろ夜明けが近づきます。第二便できたFacebook友達の松本さんと合流できました。彼女と出会うのは9年ぶりくらい。
どんな風景が我々を待ち構えているのでしょうか。
仮眠から目覚め0:30、天の川はおそらく、富士山山頂にかかっているはず。撮影場所に向かいます。
天の川とはくちょう座 天の川を貫くように十字の星が見えます。これがはくちょう座。午前0時の前後のパノラマ台。はくちょう座は天頂付近です。
一閃 横構図から縦構図に構図を変えてシャッターを切った瞬間に流星群が天の川を盾に切り裂くように落下。しめた。このときT氏もカメラ操作中。T氏はチャンスをロスとしたようです。昨年は滝沢林道。今年はパノラマ台で撮影ができました。
動画はこちら
かくのごとく、流星撮影はいつ流星が降ってくるかもわからないためチャンスを生かしたり、うしなったりするのです。
ipadを核にするとIさんが御殿場ICを降りたという連絡がありました。もうすぐ到着するのでしょう。
梅雨となり、天気の悪い日が多く富士山撮影が思うに任せません。仮に天気が良くても平日では・・・
6/20-21も長期予報では天気が悪く諦めていたのですが、2~3日前から予報が変わって撮影のチャンスがありそう。
ちなみに6/19 は大雨。金曜日、土砂降りの中を仕事を終えて自宅に帰りました。午後7時半、建築設計士Sさんが来訪。彼の車を当社の駐車場に収めて二人で甘利山にトライです。この時点でもパラパラと雨が降っています。午後10時すぎに甘利山到着。
三脚を撮影場所に設置するもののまだ空には雲が。取りあえず、駐車場に戻り、車の中で仮眠をとることに。
午後2時に目覚めると、満点の星。天の川が肉眼でみられます。
甘利山からみる天の川 久しぶりに肉眼でしっかりみられる天の川が撮影できました。
ISO3200/ f5.6 /13秒
Nikon D850 /Nikkor 24-70mm f2.8
午前2時 雲間から現れる富士山 三脚を置いた場所にゆくとすでに4人が撮っていました。「どう?」と聞くと「富士山はめえない」と答えます。
でも撮影してみると「富士山がみえた!」です
撮影スキルが低いとチャンスを生かせませんね。
雲海も発生し始めています。
Move! 午前3時半ころの富士山。すっかり稜線もあらわになっています。雲海も揺れ動きつつ甲府盆地の夜景の上を漂います。
続く
前日は8時半に寝て、午前1時半に起きだしました。現地着が3時半前、驚きました。この時間にこのド田舎に縦列駐車が十数台、2年前は私ほか2人だったのに。昨年ぐらいから急激に撮影者が増えています。
facebook友達のTさんと合流。撮影開始です。
天の川横たわる茶畑 樹齢300年の桜の真上を天の川が横たわっています。撮影者の列に潜り込ませていただきとりました。右上にさそり座が見えます。
このあと、30分ほど、車の中で寝ました。おかげで眠気も吹き飛び元気になりました。もう少し時間が撮れそうだったので丘の上に登り撮影を。
スポットライトを浴びて 背中の山越しに日が昇ってきてスポットライトをあびた水目桜がきれいに輝きだしました。
天の川から、日の出までの動画もどうぞ
本当は前日撮影しようと思っていましたが、天候の回復が遅れたため出撃を見送り、翌日回しとしました。
起床は2時。逆算して、前日は午後8時に就寝。3時半ころには田貫湖にいました。天の川撮影には時間は重要です。
1.天の川が天に出てくる時刻 午前1時ころ
2.ほどよい高度になる時刻 午前2時ころ('さすがにおきれなかった)
3.薄明となって天の川の撮影が無理となる時刻 午前4時半ころ。
富士山を山頂の天の川 あと1時間早ければ、もう少し高度が低かったのですが、そのためには、午前0時半に起きなければなりません。
50分の長時間露光 最後の方の5分くらいで富士山の右側あたりから月がでてしまいました。
星の動きからわかるように、田貫湖は真東に富士山をみるため、直角の方向に星が移動します。
静寂の入江。青の時刻です。実は最初の写真撮影のころ。桟橋に若いカメラマンがいて邪魔だった。どいてくれないので別の場所に移動して撮った。
カメラマンの常識として「自分だけ良ければ」とは考えないものですが連休なのでド素人が入るのは仕方ない。
皆さんは日の出を待ちますが、自分は新しい場所を開拓したく思いました。このとき、田貫湖の駐車場は溢れて場外に縦列駐車の列ができていましたが、その波をかきわけて移動します。
まだまだ撮れそうだ。
3/1 (日)、雨上がりの清水区・吉原。雲海と天の川を撮りにゆきました。しかし、静岡市からの最短ルートをたどると、なんと残り1.5kmのところで「工事通行止め」
それはないぜセニョール。まったく、倉田まり子という状況で瀬名交差点まで引き返し、仕方ないのでかねぶん駐車場で撮影です。
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雲海と天の川と富士山 さすが雨上がり。時間のロスが痛いですけれど、なんとか挽回します。 |
午前5時の天の川 もう少し早い時間にこれれば、横たわる天の川が撮れましたね!
逆巻く雲海 さすが雨上がりです。
茶畑の春 雲海は少なくなりましたが、穏やかな茶畑の目覚めです
ちょっと残念なお話。隣の人がドローンをあやつりはじめました。私有地ですし、他の人の撮影の邪魔になるので、「許可を得ているか」と聞くと「はい」
では「誰の許可を得ているか」の質問に答えらえません。中国人です。
おかかえ茶園かねぶんさんの駐車場を使わせてもらって、かつ、写真を撮らせてもらっているという感謝の気持ちが重要だと思います。
2月三連休の初日。前日の嵐のあと、深夜から快晴が来そうだったので、午前2時半に家をでて富士ヶ嶺(旧上九一色村)に天の川を撮りに出ました。この時期は、天の川が富士山の上に出ます。
富士山頂に横たわる天の川(午前4時30分) 右上のT字型の星がさそり座。そのさそり座の尾から天の川が伸びています。実はこれは銀河系の中心部分です。
撮影データ
1.Nikon D850 / Nikkor 28mm f2.8 /三脚 /レリーズ
2.ISO10,000 / f8 / 13秒
星座の運行 もやっとしている部分が天の川 30分露光の間、寒いので、車のなかにいました。
撮影データ
1.Nikon D850 / Nikkor 16mm f2.8 (DXフォーマットで撮影)/三脚 /レリーズ
2.ISO100 / f8 / 30分
動画はこちら
河口湖の帰り際、西湖で夜空と富士山を撮ることにしました。
西湖夜景 逆さ富士が撮れました。殆ど撮影者がいないと思ったのですが、先着者が1名。あとで1名が到着して3名の撮影となりました。
オリオン座と冬の大三角形 天の川もうっすら見えます。
二つの納得の撮影ができたので、家路を急ぎます。途中、給油して午後11時前に家につきました。