5/27-28 金曜日の夜出発の撮り馬鹿隊2/4(天の川と富士山編)

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二台の車は芝川を出て、柚野を経て白糸の滝、150線、精進湖を経て笛吹市すずらんの里。ここで車を1台にまとめて、タッキーの車で林道へ。林道の窪地に車を納めて40分の登山。午後10時からの登山は辛いっす。おじさんはいつもこの時間は夢の中です。徐々に高度をあげて11時ころ新道峠1,610m第一テラス。好天気、天の川びよりとあって、第一テラスは20人ほどの先着がいた。タッキーと私は分散して空いているスペースに入れていただいた。ありがとう。

天の川と富士山頂
天の川と富士山頂 なぜ、この日なのか、それは富士山頂を軸にして天の川が回転するから。これから梅雨に入ります。よって、このチャンスを逃すとこの風景はしばらくとれない可能性がある。撮らない来年まで指をくわえて待たないといけない。だから根性をだしたというわけ。

それにしても寒い。標高1610mだから。気温は9度という噂もある。

長時間露光
長時間露光 ISO感度を下げて20分。南天の星が動く。しかしここは日本、北半球にあるため、弧を描き円にならない。ISO感度を100にさげたのでその代償として画質が良い。

写真1(高感度撮影) 写真2(バルブ長時間撮影)
ISO感度 6400 100
絞り F4 F8
シャッター速度 13秒 20分(1200秒)
狙い 天の川の表現 南天の空の軌跡と画質の向上


午後1時、予想よりも1時間おそく富士山頂に天の川がそそり立ちました。
直立する天の川
直立する天の川 この撮影を終えた時、寒さに強いタッキーが「撤退する」とのこと。樺太犬のような彼も寒かったのですね。一緒に山を下りました。撮影者の中には寝袋持参で高いびきの人もいたくらいです。
すずらん駐車場でタッキーと別れ、わたしは明日の撮影のためスズラン駐車場で車中泊。寝袋にくるまります。彼はどうやら大石公園へいったようです。