私の宿泊している宿にエゾモモンガがでるというので夕方、オーナーと撮影希望者(カップル)と一緒に撮影させていただきました。
私はダニ対策していないとのことで遠くから撮影するようにと言われて、逆に森に入らず、森を見下ろせる場所で撮影です。
樹上をかける オーナーがライトをあててくれています。逆に高い位置だったので撮れたと思います。
木の上で何やらむさぼる
撮影は10分程度で終わってしまいましたがなんとか。
翌朝は、オーナーはカップルを連れてヤマセミ撮影へ、テントに入りきれないという理由でわたしはおいてゆかれました(泣き;
コガラ ランニングしていると結構、鳥が鳴いているため望遠レンズをもって撮影にでました。コガラが撮影できました。
シジュウカラは胸に黒い縦じまがあります。
猫柳の花咲く あとでこの土地をよく見ると背後に釧路川が流れています。どうりで宿の庭に水芭蕉があるはずです。
エゾノエンゴサク 上ばかりみていたので気が付かなかったのですが、北海道の春を代表する花にであいました。
さあ、朝食を食べて、最後の撮影地阿寒湖にむかいます。
北海道の旅。海鮮丼を十分たべて、少し違うものを食べようと思っていました。北海道というとラーメンでしょうか。
野付半島で撮影終了午前11時すぎです。 屈斜路湖にちかくの弟子屈(てしかが)に入る前に、このあたりで一番大きそうな中標津町でランチすることを計画、検索します。
その際に、ふと気が付いたことが標茶町などこの周辺でやたら蕎麦屋が多いこと。静岡市も同様ですが安曇野もそう。そばの美味しい処は蕎麦屋が多いものです。
だとすると美味しい店があるだろう。ということでGoogle mapのお世話になりましたありました。手打ちそば伊とう。
5月3日の移動ルート 上部が羅臼です。羅臼を午前8時にでて、午前9時ころ野付半島にいました。撮影を終えたのが11時。
今度は野付半島から弟子屈の宿まで移動です。そのちょうどルート上に「手打ちそば伊とう」がある。
チシマザクラ 到着が午前11時40分頃。満席でした。店側が気を使ってくれて車で待っていてください、スマホに呼び出しますからというので桜の写真を撮っていました。
店の前絵の駐車場は歩道との間に段差があるのとポールがあるので上手に入れないと接触する可能性があるため、偶然近くに無料駐車場があったので停めました。店まで徒歩1分
天もり(大盛り) JAF割引が効く店でした。ありがたい。JAFカードっていきなり出してくれと言われてもこまるときがありますよね。
なんとか見つけて1,310円で食べられました。
動画です。
さあ、牧場の中の一直線道路を突っ切って、途中で給油して宿に向かいます。
北海道編が長い連載なので、静岡のGW明けの雰囲気をお伝えしたくていったん連載を中断して、快晴の気持ちの良い季節を表現できたらと思います。
ご近所さんのバラ 母も妻も絶賛するので撮影にいってきました。駐車場を歯医者さんに貸しているおたく。家から3分くらいの場所にあります。
今年の城北公園 どうやら子育てに失敗したようで、かわいいカルガモの親子がみれません。残念。なんでも人の恋地を邪魔するボスがいるらしい。私が行った時もカモがあらそっていました。
トレッドミル検査を受けました。 お医者さんに言われて検査してみた。心拍数が走っても上がらないので速度を二段階も変速されてひどいめにあった。
もともとゆっくりランニングしているのでトレッドミルは嫌いです。
母のバラが今年も咲きました。 2021年に室堂にいったかえりに、美濃加茂のPAで購入したバラ。この淡いクリーム色を母が好んでいて、撮れとれというので撮った。
いつもと違う写真が撮れました。GW明けの静岡の平日は快晴が多いのですが週末は雨が多いです。
ゴールデンウィーク開けは来客、面会が多かった週でした。
■5/7 南紀くろしお商工会
まぐろで有名な那智勝浦町とクジラで有名な太地町の商工会が合併してできた商工会。以前はポータルサイト関連でコンサルに通っていました。
今回はGoogle Analytics4関連の仕事で伺いました。
マグロのぼり翻る 前日までの雨が嘘のようです。無事に仕事を完了できました。
■5/8 事業再構築補助金関連の顧客来訪
事業再構築補助金関連の顧客来訪いただきました。浜松からの来訪です。
顧客のFBから 経営幹部5名も来訪、ぎりぎり弊社のなかに収まってよかった。
■5/10 事業再構築補助金関連の新規顧客と商談
相互の事務所の中間地点でお会いしました。
お堀のランナー向けのカフェでお会いしました この方の会社も拝見することができました。
■5/12 顧客の大型店への出店のお手伝い。
事業再構築補助金の採択企業が経営革新計画を立案して、あらたに新しいビジネスに挑戦しようとしています。
静岡駅構内での待ち合わせ 出店場所などの具体案がでて面白い展開となりました。
コロナ禍がおわって、新しい時代が来たようです
シマフクロウの撮影を終えて、羅臼を午前8時ころに出て、野付半島を目指します。野付半島というのはオホーツク海に突き出た砂州です。
そこに樹木が生えたところに海水が進出してきて、樹木の立ち枯れが起きた。これをトドワラといいます。この干潟に北海道独特の野鳥を狙います。
択捉島、国後島がみえます。
干潟のタンチョウ 遠くですが、干潟にタンチョウがいました。タンチョウは白くて大きいので目立ちます。
野鳥観察小屋 野付ネーチャーセンターで教えていただきました。
野鳥を観察する 若いころやりたかったことをこの数日やっているという充実感があります。
オジロワシ 飛翔する姿をとらえられました。ナラワラ駐車場から。
ここまでの整理
タンチョウ 〇 標茶と野付/シマフクロウ 〇 羅臼/キタキツネ 屈斜路湖、知床/ヒグマ △知床でみるだけ
エゾシカ ×、エゾリス ×
動画です
たびはまだまだつづきます。
5月2日、今回の大本命シマフクロウの撮影です。午後5時半に夕飯食べて、6時には観察小屋でスタンバイ。
シマフクロウのシマは北海道という意味で、北海道にしかいないフクロウ。体長が70cmくらい。巨大です。1つの川に1つがいしかすめなくて、このため、個体数が減少して、
令和4年、環境庁調査では72つがい165羽(平成29年度時点)が確認されています。もちろん、レッドデータブックの絶滅危惧種1A類(CR)に分類されている。
動画です
シマフクロウのエサ取りや飛翔が動画で撮影できました。
昔は、写真が撮れても、雑誌に特集ができるくらい個体数が少なく撮るのも至難の業の野鳥でした。いまは、環境が少し良くなり、保護する場所も増えて、少し取りやすくなった。
装備 夜、飛んでいるフクロウを取るのですからあかるいレンズでないと話にならない。なお、奥のカメラは動画用。しかし、飛行機に乗る関係で三脚を2本もってくることは至難の業なのでタオルの上において撮影です。
キタキツネ このあたりはどこにいっても山か川か海なので動物王国です。
19:40ころおでましです 隣で撮影している人が発見。私は死角から飛んできたので気が付かなかった。さっそく魚を捕まえました。
巣に魚を持ち帰る この個体は雄。金の環をしています。環境庁のつけた個体識別用。
実は10年前に私が撮った夫婦がいて、これをAとBとする。その子がWというらしい。メスのBが死んで、父Aと娘Wとで暮らしていたらしい。
そうしたら、入り婿のNN(金環)をつれてきて父Aを追い出した。NNはちなみに隣町の川にいた個体らしい。
Wはわがまま娘で家出を繰り返したがNNは律儀で巣を守っていた。そのうちWが死んで、NNが嫁を迎えて今の夫婦。NNは私と同じく朝方らしく夜あまり来ないらしい。
なんと、このあと23:00まで待ったが本当に来なかった。
明日の移動もあるしこの写真2枚撮れているし、動画も撮れていたから宿に帰って寝た。でも、知床は朝が早い。3時には明るいのです。起床が3:15だった、窓を見るとシマフクロウがいないので、宿を出て観察小屋に行けると思った。観察小屋の徹夜組は少しよどんだ雰囲気があった。一晩中待っても出なかったらしいのだ。そりゃあ澱むよね。
観察小屋のトイレを出たところで「きた」と叫んだひとがいる。観察小屋の中は緊張が走る。
木に泊まるシマフクロウ 午前3:40にNNがきた。どうも発見者は裏山の木をみていて発見したようだ。冠羽の立った、しかも明るい時間のシマフクロウが撮れた。
でもこの巨体で音もなく飛んでくるからすごい。この威厳はさすがアイヌ語でコタンクルカムイ(コタン(里)を守る神=シマフクロウ)
ふわり 川はまだ夜(LED)。枝は朝の光。この観察小屋はフラッシュ禁止なんです。そこでLEDを一晩中照らして、正しく言うとLEDが1/80秒のタイミングで1/800秒のシャッター分の光量をだす。野生動物にも影響は少ないらしく、その設置技術者が解説してくれた。
そのまえまでは、皆が一斉にフラッシュをたくからせっかくのシーンが真っ白になったりしていた。
徹夜組から「美味しいとこだけもってゆく」と言われました。部屋に帰って30分仮眠して2km宿周辺のランニング。朝食を食べて今日の撮影地へ向かいます
知床峠の撮影を終えて、国後島を見ながら坂を下る。
羅臼町に着く直前に左側に駐車場が現れる。そこに駐車して橋をわたると熊の湯です。
川にかかった橋を渡ると駐車場です、クマの湯の駐車場も温泉も無料。
温泉十ヶ条 ここの熊の湯はめちゃくちゃ熱い。源泉100度、温泉44度といわれていて、温泉十ヶ条のなかに「10人入浴して2~3人が熱いといってもうめなくてよい」と書いてあります。
民間ボランティアが運営する温泉 募金募集中。漁師町です羅臼は
乳白色の湯 入ってきました。めちゃくちゃあつい。中で動いてはいけません。
道の駅らうす で子アップガラナを購入。ドクターペッパーのような味がします。
動画です。
熱い湯の後は宿に入って、いよいよ、シマフクロウを狙います。
5月2日、オシンコシンの滝から知床五湖へ道を進めます。
知床五湖への道 この日は美幌峠→神の子池→斜里町→オシンコシンの滝→知床五湖→知床峠→熊の湯→羅臼と走行距離が233.9kmです。
ちょうど、静岡の自宅から富士山を一周する距離と同じくらい。
林道走行中に現れたキタキツネ すぐに森に逃げたので車窓から、助手席においた望遠レンズでてもち撮影です。
知床ネイチャーセンター ここで熊の出没情報をえます。
知床連山の一湖への映り込み 五湖到着。1000円の駐車料金を払い。熊さんさがしに木道へ。いません。なので風景写真にレンズ交換して撮影です。
カナダの自然をみるかのようです。荒々しい中にも美しい。
岩尾別温泉との分岐でキタキツネの撮影 拡大してみるとネズミをとらえていました。お食事中失礼します。
五湖から知床峠への分岐まで戻って、知床峠にむかいます。
神の子池の撮影を終えた私は、斜里町で給油して、知床に向かうルートをとりました。知床峠が開通してなければ、このルートはとれません
知床への道 なぜなら、本日の最終地羅臼は知床峠のちょうど反対側ですから。峠越えができなければ斜里町に戻って根北峠(こんぽくとうげ)を超えるしかないのです。
■斜里岳と桜
斜里岳と桜 結果的に神の子池に立ち寄ったのは正解で。その間に天気が回復して斜里岳が姿を見せてくれました。桜と、畑作地の北海道らしい風景にであえました。
神社の駐車場は桜満開です 赤上神社の駐車場に車を停めて撮影することにしました。
立ち上がる湯気と斜里岳 農地からは湯気が立ち上がり生き物のように地を這っています。
ここからさらに知床の海岸線を進んでオシンコシンの滝に至ります
■オシンコシンの滝と桜
オシンコシンの滝は知床でもっとも有名な滝の一つです。
階段を上るときに桜の開花に気が付く
千島桜咲くオシンコシンの滝 水量豊富に崖から事実上海に落ちる。ここから海まで数十メートルしかありませんから。
これが知床の風景です。
動画をどうぞ
さらに知床の奥地に入ります。
いよいよ本命の5月2日、知床に入るのですが、その前に宿で情報をえました。それが神の子池。神秘のブルーを称える池がこの近くにあるそうなのです。
阿寒湖、屈斜路湖、摩周湖、神の子池 宿から北上すれば、斜里町にたどり着き、そこから一本道で知床です。でも分岐から南に下ると神の子池がある。
この地帯を裏摩周といいます。阿寒湖の近くにもオンネトーという神秘の湖があるのはしっていたのですが、帰りの4日によるのは少しリスクがある。
ここは神の子池を狙う一手だと考えました。
神の小池駐車場にたどり着いたpixis この車の良い点はやたら燃費が良く1Lー24kmくらい走る。斜里で給油をすれば、知床縦断は楽勝です。
今日はトータル233.9KM走る予定。
空が晴れてきました。
摩周湖からの湧水 神の子池は摩周湖の湧水が1日12,000tも湧き出しています。温度は8度なので、倒木がくさらずにそのまま沈殿している。
神秘のブルー なんとも言葉の形容がむずかしい青い色、女神が現れそうです。
倒木が眠る池 はじめてきてみましたが、言葉を失います。
さあ。ダート道をもどって斜里で給油して知床に入ります。