週末、夜遊び富士山紀行1/3(精進湖編)

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土曜日の夜、夕飯を食べてPM06:30に家を出た。PM08:30前に精進湖につくはず。ちょうど富士山山頂に天の川が、という思い。
ひとつ重要なことを忘れていた。月齢と月没時刻。朝霧高原で、そのことに気が付く。半月が欠けた月が西の空にまだ残っていた。

星のリフレクション
星のリフレクション 精進湖に8時過ぎに到着。右に3人カメラマン。左にバイクの二人連れ。そして3~4人の写真の集団。いつもにくらべたら圧倒的に少ない。

先に話した通り、月があるので天の川撮影を1時間遅らせることに。そうすれば山の影に月が沈む。

ISO100/F11/3600秒 で星の軌跡と湖へのリフレクションを撮る。画面右上のもやっとしているのが天の川である。

月が山の端に沈んだ。カメラ設定を変える。

ISO6,400/F5.6/13秒。天の川撮影である。
天の川が立ち上がる夜
天の川が立ち上がる夜 1時間遅れの撮影だ。最初は角度が低く富士山山頂にかかっていた。画面右上に赤い星、アンタレスが見える。
もう少し解説すると、この天の川は銀河の中心部を太陽系(銀河の端っこ)からみている図式である。

画質の違いはISOの影響を受ける。感度を揚げるほど画質が下がる。こればかりは仕方ない。
ある目的を秘めて富士宮市まで139号線を戻る。