ペンションあるびおんに宿泊。コンサル前に4時に起き出して、晴れているようだったので、清里「牧場公園」へひとっとび。早朝撮影を敢行です。
オリオン座沈むころ 到着したころオリオン座が南アルプスに沈もうとしています。冬の大三角形(左上の正三角形)とともにとらえました。
三角形の頂点が小犬座のプロキオン、左下の青い星がシリウス、右下の赤い星がオリオン座のペテルギウスです。八ヶ岳の上にあるのは薄いオリオン座周辺の天の川です。
八ヶ岳夜景 甲府盆地の向こうに富士山がかすんでいます。いつみても甲府市の夜景の上にカスミがいます。
八ヶ岳の天の川 ちょうど南西でしょうか。この時期の天の川は薄くて、南西から南(南アルプス方面)にかけてよこたわっています。
夜明け真近 朝焼けに浮かび上がる富士山のシルエットが美しいです
牧場公園はペンションあるびおんから30分くらいでこれる場所、いつきても人がいません。
ペンションあるびおんに帰ります。
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シルバーウィーク三連休の最終日、櫛形山登山を企画しました。
2時に家を出て、4時ころに富士山撮影場所をみつけて撮影開始。この後、登山です。
動画です 標高は1700mです。
天の川、オリオン座、冬の大三角形 雲海もついて幸せな環境の撮影です、
長時間露光です 下界の灯りも見えますね。
親切な方に教えていただきスタンダードの展望台を案内してもらいました。
ススキのある大雲海の風景 駐車場にはテントもあったことから、かなりの人気スポットのようです。
さあ、撮影を終えて、櫛形山登山です
広野海岸公園の昼と夜を取り上げます。広野海岸公園は静岡市駿河区の用宗港の近くにある海沿いの公園です。
■昼間の風景
仕事先が近くにあったものですから、時間にも余裕があるので30分だけいってみました。
青空と伊豆半島 思わず「青春の馬鹿野郎」と叫びたい景色です。
難破船 難破船に模した、滑り台やアスレチック施設です。お子様に人気で数人が遊びまわっていました。
■夜に駆ける
Facebook友達が夜中にここにきて天の川を撮っていたのできてみました。
半月の中の撮影 右に見える太陽のようなものが半月です。本当は午後11時ころにこの月が沈むため、天の川を撮るならその時刻ということですが、この公園は駐車場が午後9時に締まるのでそれは不可能です。
天の川と難破船 駐車場が閉まる午後8時45分まで粘り撮影。かなり、半月が下に沈んできて、かつ雲が飛びました。
電灯が明るいのでコートで目隠しして撮りました。
また次の機会に挑戦してみたいです。
pee。
西湖からの天の川 背後を見上げると、空に天の川が天に橋をかけるようにまたたいていました。
夏の銀河の解説 この時点で北斗七星は地平線に沈んでいます。21:00時点では中空だった。ペルセウス座は画面の右側にいます。この星座を中心に流星が飛びます。
この図が富士山の後ろ、私の背後です。
02:39の流星 02:09,と20の流星は逃しました。結構大きかったのですが残念です。でも、富士山の左上に飛んでくれました。
富士山をかすめて 03:43富士山の右側がきらりと光りました。
午前3時を回るころ、釣り人が多くなり車のライトがまぶしい、また西湖も霧が出てきてゲームセットです。でも決断がよく坊主を免れました
家に帰ろうかと思いましたが、朝霧高原で撮影したいことと、眠いので、道夫駅で仮眠しようと考えて、道の駅朝霧まで。午前4時に到着。
仮眠します。
午前1時におきて、星の世界から山中湖に富士山撮影にいきました。
■山中湖での星の世界。
長崎親水公園での撮影です。
天の川と富士登山のライト 撮影時期と場所を間違えたようです。予定では富士山の真上から天の川が立ち上がっている予定でした。
長時間露光 この時期の山中湖では須走口と富士吉田口との合流点がみえてヘッドライトが「人」の字を描くようにみえます。
2枚の写真はISO3200とISO100、やはりISOを下げた方が美しく撮れるようです。
■花の都公園へ移動
次はいよいよ本命の撮影です。
本命はひまわりです
動画です
赤富士とひまわり畑 ゴッホに見せたい風景です。この場所だけで50人以上の人がいました。
気分良く撮影できて、お腹がすいたので道の駅富士吉田で天然水を採水してから河口湖で朝ごはんを食べます
前夜から車中泊でした。しかも晴れ予報にかかわらず、なんと雷雨になりました。そとで足を延ばして寝袋で寝る予定が車の中で眠っていました。
午前0時、霧に包まれる霧ケ峰。午前1時、天空が晴れ始めて、午前2時起床。満天の星空でした。
愛車の背後に立ち上がる天の川 初めて、愛車と天の川をとれました。
北アルプス槍ヶ岳をのぞむ
中央アルプスと雲海 爽快な風景です。
朝露をたたえるニッコウキスゲと富士遠望 撮りたい風景がとれました。
朝日あたる 気持ちの良い朝となりました。
今日も暑くなりそうです
車山登山するつもりで、駐車場にむかったのですが、駐車場があいておらず撤退することにしました。
6/16金曜日 翌日晴天予報が出たので、仕事を終えて、夕飯食べて、風呂に入って、午後7時に家を出て車中泊しました。午後9時過ぎに山中湖パノラマ台。富士山がきれいにみえます。
午後9時半、明日に備えて寝ます。
■午前2時15分起床 測定の誤りに気が付く。
午前2時15分起床、パノラマ台駐車場トイレにゆき富士山をみると測定の誤りに気が付きます。
富士山と天の川との関係 山中湖パノラマ台から見た富士山は南西方向。この時間なら富士山山頂から天の川が立ち上がっているはずだった。
ちょっと左側にあることに気が付かされます。時刻は午前2時半、まだ間に合います。
決断、即座に移動を開始。
■10km離れた道の詠富士吉田。
ここか忍野かまよったのですがあるアイデアが浮かんでいました。それに駐車場があるかららくちんです。
流星と、富士山山頂から立ち上がる天の川I なぜここか、わかりますでしょう。そう夏の時期は池に水が張って会って逆さ富士になる。
撮影しているうちに富士山の左45度方面を火球が飛ぶ(大きな流星)。もしかして、今日は流星群の日?
ということで何枚かとっていたら。そのときは気が付かなかったが写真の天の川の中央部に流星が映っていた。
流星と、富士山山頂から立ち上がる天の川II すこし一枚目にくらべて24mmから28mm相当にZOOMアップしたら、もう一枚はいっていた。
どうやら、この流星群「うしかい座流星群」というらしい。背後にある、北斗七星(北東)の延長戦上にうしかい座のアルクトゥールスがある、これがちょうど流星の上部延長線上
アルクトゥールスは、おとめ座のスピカとしし座のデネボラと合わせて春の大三角形という。
うしかい座流星群は、ポンス・ヴィネッケ彗星が木星の重力によって軌道が変えられ地球に近い軌道を持つことになった。彗星から新たに供給された宇宙塵によって流星数が増加した。その後再び彗星の軌道は遠ざかり、1927年以降流星雨は見られなくなった。6月唯一の流星群である。しかし現実にうしかい座に近い場所から流星群が発生して6月後半に降っているのだから、こんなことがあってもおかしくない。
長時間露光 3時16分から32分まで16分の長時間露光した。靄っと白く見えるのが天の川。これ以上やると天文薄明だからここでやめた。
夜なのに富士山が赤くなっている。赤富士になる予感。たぶん当たる。だから二台のカメラ、2本の三脚を撤収して車へ。いまから行けば4時前に再度山中湖につく。
富士宮市の田貫湖で、早くも桜が咲き始めたと聞き、午前2時に起き出していってきました。ある狙いがあります。
田貫湖午前3時50分到着。
■狙いは天の川と桜
午前4時15分に天文薄明がきます。天文薄明とは星を撮影するのには適さない撮影条件、その前に、桜と天の川をとってみたい。
未明の桜 でも構図がいまいち。せっかく、綺麗な逆さ富士になっているので、なんとかとりたい。
そこで湖畔をあるき、かねてから狙いをつけていた場所へ
桜と天の川との競演 うまく逆さ富士も入りました。
日の出は午前5時35分、このとき4時30分くらい。一度、機材も持って帰り、車の中でまどろんでいました。午前5時過ぎもういちど起き出して、先ほどの場所
先着者がいました。地元の方です。
早朝の田貫湖の春の雰囲気を知っていただきたく動画にしました。
日の出 富士山の中腹から出たので、午前5時55分くろでした。もうすぐダイヤモンド富士の季節が来ます。でも、桜はないことでしょう。
可憐な桜花 幸せな気持ちで次の撮影場所にゆきます。
思い出の地「和歌山県串本町田原の荒磯海岸」で海霧を撮影しました。何が思い出かというと、私がブログの普及セミナーを展開していたころ。
新宮商工会議所と那智勝浦商工会(現南紀くろしお商工会)のメンバーが合同で、私が来て宿泊した折に「海霧撮ろう」と10名ほど早朝に集合したのです。
でも、そのときは、人につれてきてもらっただけなので、どの場所だったのか明確に覚えていなかった。あの時の壮絶な海霧が忘れられずに自力で探し出しました。そして一人で行ってきました。
動画です、このために、海岸近くの国民宿舎あらいそリゾートに宿泊しました。
五時に起き出します。和歌山県は静岡県より西にあるため夜明けが遅いのです。
天の川 昨年と同様に、昨年は橋杭岩でしたが今回は荒磯海岸で天の川撮れました。
引き潮 空は白むころ、観光バスで団体客が到着です。避けるために潮の引いた磯に降ります。
海霧 少し冷え込み方が足りなかったのでしょうか海霧はみれましたが、初回ほどのボリュームではなかった。
でも、色々な問題を解決できたので満足です。すっきりと仕事します。
午前5時、山伏岳登頂に成功。標高2014m。今年は2000m級の山を2座登頂に成功でうれしいです。
夜と朝のはざま 水平線のむこうには朝が忍び寄っている。
オリオン座と冬の大三角形 南天の空に目を向ければ天の川が広がっていた。
波動広がる 写真を撮って驚きました。朝の光の波動が素晴らしすぎる。初めて見ました。
赤石山脈。聖岳、赤石岳 一度は訪ねてみたい3000m級の山々です。美しいモルゲンロートを見せます。
赤石山脈。聖岳、赤石岳 午前6時15分、日の出です。太陽の光は素晴らしい。この直後、もう一人の方が来て。私は下山。
動画です。
下山する途中鹿を見ました。旅は続きます。
長野県池田町に大峰高原七色かえでという巨木があります。2018年に訪れたのですが、すでに散っていた。久しぶりに見ごろの情報を得て午後から休暇をとっていってみました。
せっかく池田町にいったので、普段お世話になっている池田町商工会に企画書をだしてきました。
七色大かえで 赤、黄色、オレンジ、緑など多彩な色あいのカエデです。管理者に聞くと見ごろだよ、とのことです。
ススキ輝く 日が傾いてきました。今夜は、車中泊する予定です。
バックライトを浴びて 多彩な色彩を逆行の中で撮影。
日が暮れて、観光客たちは帰路につきます。
ここで17:30に食事をとって、車に戻り寝袋にくるまって就寝。20:00少し前に起床。すっかり星空になっていました。
ミルキーウェイと七色大かえで 実は脳内イメージでは、天の川はかえでの上で直立しているはずでしたが、撮影に成功して満足です。
車にかえり再び眠りにつきます。
かねてから念願の国師ケ岳登山を実行に移しました。理由は台風直後で快晴が予想できること。雲海が望めそうなこと。
シンプルに考えて、シンプルに行動しました。その結果、失敗もしましたが納得の旅行でした。
国師ケ岳まで4時間 当初、52号線を北上する予定でしたが台風で通行止め。但沼で引き返して、富士市から139号線で精進湖まで抜けて山梨市まで出て、牧丘まで北上予定。
ずいぶん遠回りしたし、2時過ぎに出て、塩山到着が6時ころでした。
恵林寺近く、塩山めん丸でチャーシュー麺 ここを通り過ぎると飲食店はありません。なぜか知っている。だからここで食べるしかない
ここからさらに1時間超林道を走り、大弛駐車場へ、8時半。寝ます。
1時半起き出して、星が出てているのを見て登山。途中で前国師ケ岳直前、暗闇の中道を見失って100mほど引き返して、間違いがないことを確認。じっと後続の登山者のライトを待ちます。10分後くらいにライトが見えて、夫婦の高齢者の後に続きます。岩場を直登ではなく迂回すべきでした。しかし、カメラ、三脚が重く2人から引き離されます。また一人後ろからきた。この人に続いて、前国師ケ岳~国師ケ岳を受けて到着です。
しかし、国師ケ岳山頂からまだ富士山は見えません、でも、星空はすごくきれい。富士山は出ると確信していたの星空撮影に切り替えます
オリオン座と冬の大三角形 こんなにきれいなオリオン座と天の川と冬の大三角形を撮ったことがありません。寒いですが耐えて撮ります
北天の空の天の川とカシオペアおよびアンドロメダ星雲 カシオペアは天の川の中にいます。左に見える星雲がアンドロメダ星雲です。
さあ、期待通り富士山はでるか。
二台の車は芝川を出て、柚野を経て白糸の滝、150線、精進湖を経て笛吹市すずらんの里。ここで車を1台にまとめて、タッキーの車で林道へ。林道の窪地に車を納めて40分の登山。午後10時からの登山は辛いっす。おじさんはいつもこの時間は夢の中です。徐々に高度をあげて11時ころ新道峠1,610m第一テラス。好天気、天の川びよりとあって、第一テラスは20人ほどの先着がいた。タッキーと私は分散して空いているスペースに入れていただいた。ありがとう。
天の川と富士山頂 なぜ、この日なのか、それは富士山頂を軸にして天の川が回転するから。これから梅雨に入ります。よって、このチャンスを逃すとこの風景はしばらくとれない可能性がある。撮らない来年まで指をくわえて待たないといけない。だから根性をだしたというわけ。
それにしても寒い。標高1610mだから。気温は9度という噂もある。
長時間露光 ISO感度を下げて20分。南天の星が動く。しかしここは日本、北半球にあるため、弧を描き円にならない。ISO感度を100にさげたのでその代償として画質が良い。
写真1(高感度撮影) | 写真2(バルブ長時間撮影) | |
ISO感度 | 6400 | 100 |
絞り | F4 | F8 |
シャッター速度 | 13秒 | 20分(1200秒) |
狙い | 天の川の表現 | 南天の空の軌跡と画質の向上 |
午後1時、予想よりも1時間おそく富士山頂に天の川がそそり立ちました。
直立する天の川 この撮影を終えた時、寒さに強いタッキーが「撤退する」とのこと。樺太犬のような彼も寒かったのですね。一緒に山を下りました。撮影者の中には寝袋持参で高いびきの人もいたくらいです。
すずらん駐車場でタッキーと別れ、わたしは明日の撮影のためスズラン駐車場で車中泊。寝袋にくるまります。彼はどうやら大石公園へいったようです。
5月6日はみずがめ座流星群の日です。出張帰りの途中、奈良県宇陀市、平成榛原こどもの森でキャンプして、流星群と天の川を撮ることにしました。
夕食を自炊して、テントで午後7時ごろに就寝しました。午前1時半ごろ起床。
天の川の見つけ方 天の川の濃い部分を撮影したいなら、まず南の空の水平線を見て、さそり座を見つけることができれば簡単です。
サソリ座はT字型をした星座でさそりの心臓部には赤いアンタレスという星があります。さそり座の尾の先から天の川のもっとも濃い部分がとらえられるのです。さそり座は南天の星座故、北天の星座のように毎月見れるわけではありません。これは日本が北半球にあるためです。
さそり座がみられるのはおおよそ1月後半から9月頃までです。だから夏の天の川と七夕祭りが関係づけられているのではないかと思います。
銀河系の構造 地球の存在する太陽系は銀河系の端っこにあります。このため銀河の中心部を見れば、より濃い銀河が撮影できるということです。
初夏の天の川 残念ながら、流星群は撮れませんでした。でも綺麗な天の川を撮れて満足です。
■撮影機材
NIkon D850 + Nikkor 24-70mm f2.8 (24mm相当で撮影)
三脚、レリーズ
■カメラ設定
RAW あとの補正を楽にするためです
ISO6000,f4,シャッター10秒 13秒以上長く撮影すると星が動きます。
ISO6000にしたのは流星の微弱な光をとらえたかったから。f4は手前の木にピントを合わせて星や山にもピントを残したかったから。
■後加工処理
RAW現像 補正:色の調整をします。暗部を持ち上げて木のディテールをだしました。
photoshop 霞除去機能を使い。天の川のディテールと色彩を明確にしました。
3時ごろに直角に立ち上がるので、連続撮影設定をして再びテントで眠りにつきましたが、レンズが結露したようで残念な結果になりました。
仕事終えて橋杭岩を撮影することにしました。このため、橋杭岩ちかくの民宿はし杭を予約しました。
大雨が晴れに代わっていました。午後5時に到着です。夕飯を食べて、さっそく寝ます。
翌朝、午前4時に起きだして撮影開始。
天の川と橋杭岩 大きな星は火星です。道の駅の海外ばたの列は満車に近い。皆さん車中泊でしょうか。
朝焼けと天の川 遠く水平線上の熊野灘に朝焼けが来ました。
串本町市街地方面と本州最南端のクレ岬にかかる橋
クレ岬からの日の出
動画です。3分にまとめました。
朝食を自分でつくり、宿で食べました。
さあ、帰路に入りますが、撮影しながら帰れればと思います
紅葉のシーズンが始まって、週末の天気がよさそうです。以前、霧ケ峰高原の撮影を試みて失敗しているので、霧ケ峰高原から富士山撮影することに。朝早く出発するのはだるいので、世立ちとすることになります。
今回のパートナーはセジュールさんです。セジュールさん当日、セミナー出席のため21:00に我が家に集合。一路、清水から中部横断道路→中央道で霧ケ峰高原を目指します。
諏訪ICからビーナスラインに入り、23:30霧ケ峰高原富士見台展望駐車場着。下界では9度、ここは氷点下6度。15度の気温差。ということは300mほど高度が上ということ。
北天の天の川(カシオペア周辺) 画面左側の星雲がアンドロメダです。
南東にカメラを向けてシャッターを切ってみます。肉眼では富士山がみえない。
オリオン座と冬の大三角形と富士遠望 富士山が見えた、寒いけれど心躍る瞬間です。初めてビーナスラインから富士山撮りました。
甲府盆地のかなた 15分露光しました。月光を浴びた富士山がくっきりと撮れました。
ここで車中泊となります。
8/10,平日ですが仕事の後にペルセウス座流星群を撮りに山中湖へ行ってきました。本来、ペルセウス座流星群の極大日は8/12の夜から8/13の朝にかけてですが、晴予報がここだけなのでやむを得ず。午後6時に自宅をでて9時前に山中湖パノラマ台の200m上の窪地に車を納めてタッキーと合流しました。ここから撮影開始。
ペルセウス座流星群は三大流星群の一つ。夏の唯一の大流星群で7/20~8/20くらいの広い期間でみられます。私も7/23に撮影しています。
雲の流れ 到着直後は天の川などが良く見えていましたが、雲がわいてきました。長時間露光を賭けたら雲の流れが面白かった。
いったん、天が雲に覆われたので仮眠に入ります。11時ころに起きだして再度撮影開始。
富士山頂に天の川出現 午前0時ころ、雲がうごいて天が見えるようになりました。チャンス到来です。あとは流星が写真に入るのを待つだけ。
急転直下 AM01:07 天の川を切り裂いて、ペルセウス座流星群の落下が撮れました。
ペルセウス座流星群 その後も撮影するも、午前3時過ぎに富士山が雲に隠れました。まさかの展開
ペルセウス座流星群の撮影ノウハウを動画化しました。
3時半、パノラマ台を降りて花の都公園。しかし、ここでも富士山は雲の中。平日なので仕事に間に合うように静岡に向けて車を走らせました。午前5時に山中湖湖畔をたてれば下道でも、午前8時に自宅に帰れそうです。
8時過ぎに愛車で仮眠を始めましたが。隣に入庫した車がなにやら不振な動き。エンジンをふかしたりライトをつけたり。どうも動画を撮っているようです。トイレにいったあと、撮影者に「眠れないんだけれど」と告げやめてもらいました。再び眠りにつき、午前2時過ぎにウィンドウをノックする音に起こされました。タッキーが到着したようです。
この日(7/22)は2時過ぎまで満月が残るので、その後に天の川撮影の開始です。日の出がAM4:45ですから二時間弱のチャンスをものにしないといけない。
長時間露光 左側に月が残る2時過ぎ30分ほどバルブ露光しました。星の運行が撮れました。
月沈む 予想が少し外れて3時前に月が沈んだ ここからが天の川の時間です。
ペルセウス座流星群 天の川が富士山から立ち上がりました。暫く天の川をターゲットにして撮影していたところ天の川の横に流星が小さく光った。
シャッタ切った13秒の露光中でしたので「しめた!」撮れたのは周りを見ても私だけでした。
ペルセウス座流星群は7月20日頃から8月20日頃にかけて出現と聞きましたのでピークとなる8/13前に撮影に成功です。
精進湖から、富士宮市に戻り、富士山二合目西臼塚を目指します。標高1250m。
車を降りて、半そでのシャツでは寒いから、ジャケットを羽織りました。静岡を出た時は31度だった。今は17度。差引14度。さてさて撮影開始。
カシオペア方面の天の川と富士山 ちょうど精進湖の反対側。精進湖は南西方向に富士山と天の川がある。西臼塚は北東方面に天の川がある。こちら側からみる天の川は、薄い天の川。光の玉は富士登山富士宮口の山小屋の明かり。
北極星と富士山 30分の星の軌道を撮影すると北極星を中心に円を描く、右下の太い線がカシオペア座。左下の太い線が北斗七星。中心が北極星。
30分の撮影中に左下を流星が飛んだが感度が低いので写真に入らなかった。
ISO感度がいいと画質がいい。よって、富士山が赤いってのが夜でもわかる。また、長時間露光で登山する人のランプが糸を引く。
南天の天の川 背中側、後ろを見上げると精進湖でみた天の川がいた。精進湖標高が910m,ここは標高1250m。空気が澄んでいるからより綺麗に見える。
さあ、本命の撮影だ。
土曜日の夜、夕飯を食べてPM06:30に家を出た。PM08:30前に精進湖につくはず。ちょうど富士山山頂に天の川が、という思い。
ひとつ重要なことを忘れていた。月齢と月没時刻。朝霧高原で、そのことに気が付く。半月が欠けた月が西の空にまだ残っていた。
星のリフレクション 精進湖に8時過ぎに到着。右に3人カメラマン。左にバイクの二人連れ。そして3~4人の写真の集団。いつもにくらべたら圧倒的に少ない。
先に話した通り、月があるので天の川撮影を1時間遅らせることに。そうすれば山の影に月が沈む。
ISO100/F11/3600秒 で星の軌跡と湖へのリフレクションを撮る。画面右上のもやっとしているのが天の川である。
月が山の端に沈んだ。カメラ設定を変える。
ISO6,400/F5.6/13秒。天の川撮影である。
天の川が立ち上がる夜 1時間遅れの撮影だ。最初は角度が低く富士山山頂にかかっていた。画面右上に赤い星、アンタレスが見える。
もう少し解説すると、この天の川は銀河の中心部を太陽系(銀河の端っこ)からみている図式である。
画質の違いはISOの影響を受ける。感度を揚げるほど画質が下がる。こればかりは仕方ない。
ある目的を秘めて富士宮市まで139号線を戻る。