寒い梅雨前の日が続きます。束の間の晴れ予報がでましたので、午後4時に仕事を切り上げて御殿場に富士山とホタルの撮影にでました。
場所は昨年、確認済みです。
蛍の撮影について、2025年段階の考えをかきます。
1.ホタル撮影は夜間に撮影するため、その後の移動を含めて体力を使います。
2.以前はあらゆる場所に撮影に行きましたが、体力的な問題と台風などで自然が破壊されたため、今年は撮影出撃を2回程度に絞ろうとおもいました。
3.自然環境が変わった場所(静岡市油山苑、静岡市水見色)ここはしばらく撮影は無理でしょう。谷田は除草剤を撒かれました。
4.掛川下垂木、ここは、ホタルの幼虫撒きを辞めたそうです。今年もでているという情報がありましたがパスしました。
5.藤枝白藤の里、ここはホタルの出る日とそうでない日の落差が激しい。良い構図で撮りにくいのでパスしました。
6.芝川、清沢、岡部、宇津ノ谷峠は「1」の理由でパス。
7.田貫湖 出る年と出ない年の落差が激しいので最近は撮りに行っていません。
富士山は雲の中でした。とりあえず、3台ほど入る駐車場に最後の1台があいていたので車を納めました。予報では快晴に向かう予定です。
地元の常連に聞くと「先週は飛ばなかったが、昨日は飛び始めた。今日は暑かったから飛ぶのではないか」ということ。昨年は5/25日撮影に来ていますので1週間ずれていることになります。
蛍舞う 水田のなかの用水路、馬伏川の支流です。午後7時半、今年初のホタル撮影開始です。
蛍の軌跡 富士山の雲も飛んで納得のゆく撮影ができましたので、午後8時、車は駐車場において徒歩5分。昨年の撮影場所(人気のスポット)へ移動します。下見したときに人数が多かったので、時間をずらしました。
棚田とホタル 10人ほどいた撮影者も4人くらいに減っていましたので無事撮影できました。SNSの知り合いもいたらしいですが、暗闇でわからなかった。
翌日(最も快晴日)は、富士山の状態は良かったのですが、フットサルサッカー場がナイトゲームをやったらしく強烈な光がでたそうです。
ここから山梨県甘利山を目指します。2時間半の旅。
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ピカリンと河口湖上祭。午後7時半に車からカメラとレンズの入ったリュックを取り出します。動画と静止画の二丁拳銃です。
混みあったスロープを下り、ピカリンと合流。ピカリンと私の三脚の間に中国人の女子2人が割り込む混雑ぶり。
いよいよ8時となり冬花火スタートです。
冬花火は逆さ富士とのコラボが最上とされますが、今日は風が若干あり、逆さ富士は無理です。しかし、風があるということは花火の爆発した後の煙が円滑に飛ばされるということ、撮りやすい条件と理解していました。だから逆さ富士の撮れている花火写真は、開始から数分で撮ったものということです。
湖上祭冬花火I この時間帯はあまり暗くなく、富士山も満月に近い月に照らされて綺麗に一発撮りで映り込みました。
湖上祭冬花火II 河口湖の花火は3か所であがります。この場所が人気なのは、ホテル街から遠くなく、ホテルから徒歩でくる顧客も帰りやすいから、なにより、富士山が2つの花火の中間に配置される構図だからです。私は以前、円形ホールという場所からも撮影していますが、やはりここが撮影しやすいと思います。
湖上祭冬花火III 終了間際。最後のラッシュ前のスターマインです。
ピカリンに貸した椅子を回収して、三脚2本とカメラ2台を抱えて車に帰り、ピカリンと一緒に帰りました。
河口湖→大橋→小立→勝山→R139→朝霧高原→富士宮→富士→R1で、帰宅は午後11時でした。予定通りです。
午前1時半に起きるつもりが寝過ごして1時40分。2時集合なので問題なし。ピカリンが我が家に。
富士山が真上に来るはずの午前3時を目指して富士山二合目西臼塚へ。標高1450m気温は氷点下8度でした。
はじまりは快晴でした。しかし。しぶんぎ座流星群のピークを迎えるころに雲多め。
長い尾を引く流星が撮れました。山頂もわずかに見えています。
午前3時半~午前5時まで、合計7個くらい見えて6個とれました。しかし。雲が全天を覆ったため撤収。
午前7時に帰宅 8時に朝食を妻と食べました。
朝食の後は母の買い物手伝いでした。
河口湖の紅葉が見ごろなようなので、土曜日の朝、2時おき。2時半出発。4時50分ころ西川林道着。まだ暗闇でした。ライトを照らして撮影場所に行くと高齢者の撮影者2名。挨拶して撮影します。
町明かり 眼下に見えるのが富士河口湖町。大きな橋が、河口湖大橋(標高833m)です。ここは標高1300m、。結構上がってきています。
黄金色の秋 6時になっても太陽があたらない、そこで、駐車場で朝ごはんをたべていました。7時ころになって光が当たり始めます。遠くの稜線に陰影ができました。
紅葉と唐松林の黄葉 赤と黄色。そして遠くに雪のある富士山。気持ちよく撮れました。
ここから移動して御坂峠の天下茶屋へ。
晩秋 紅葉はすでにおわっていました。しかし、これもありでしょう。
まだ天気がいいので撮影を続行。河口湖湖畔に降ります
富士山に深い雪が来たようなので、早朝、朝鮮岩に登山、富士山を撮影することにしました。午前3時におきだして3時半に家を出て4時ころ登山口、柵の鍵をはずし(可能)、急登します。30分くらいで頂上に到着。空は満天の星。
富士山はみえず ショックでした。何度もいいます。空は満天の星。なにより、がっかりするのは早朝に起きて、急登を30分。過去に1度あったことですが、なんとかならないかと思いました。風が強く雲も動いているので希望がもてるかなと思いました。
富士山のお出まし 県庁の上部に富士山がでた。
霞立つ 左の通りが本通り、真ん中が国道1号線です。
しらす船の出港 航跡が美しいです。
トレランの人来る 昨日はインスタグラムで有名人が来たらしいですが。今日は撮影者が私1人のみ。帰り際に1人トレランマンがいらっしゃいました。
この方なんと、豊橋からのお客様。
無事下山 動物除けの柵を開けて車に戻ります。
家に帰り、妻と朝食食べて仕事します。
仕事が午前11時までに仕事場にいればいいので、午前2時におきて2時40分にでました。午前4時50分ころ精進湖到着。ここまでの道筋、富士山は見えません。
事前の調査では6時から晴れの予報。それを信じてきました。富士山の裾も見えてきたのでもう少しで見えそう。10分~20分ほど車の中で仮眠していました。
雲飛ぶ 湖面はゆれていましたが、スローシャッターで逆さ富士が撮れました。前景としてボートを入れました。
釣り人の時間 予報通りの展開です。水墨画のような写真が撮れました。快晴よりもむしろ面白い画像となりました。
精進湖紅葉 この木の下には私を含めて4人います。なぜ精進湖なのか精進湖は標高900mと高いので、河口湖よりも紅葉が早いです。
雲染まる 本来は日の出ですが、雲があついので太陽は出てこないで雲が先に染まります。
河口湖は標高が低いので、雲が飛びません。でもお腹が空いたので河口湖の駐車場で朝ごはんを食べることにします。
紫金山・アトラス彗星の撮影をしてきました。ATLAS彗星は非周期彗星です。非周期彗星とは、いったん太陽系に近づくが、二度とこないということです。仮にかえってきても公転周期が26000年といわれます。
■彗星の知識
彗星は氷の塊です。このため太陽に近づくと溶けてなくなることがあります。太陽に最も近くなる日を近日点といいます。今回の紫金山・アトラス彗星は近日点を通り抜けてきたので撮影できそうです。地球との距離は5800万kmです。明るさは3等級です。軌道は黄道(太陽の道)と同じ。
この彗星撮影前期が9/28~10/2ということで明け方の4時43分頃に水平線上に現れます。
後期は10/12ころは夕方7時ころに地平線にでてきます。
■徳願寺山にゆく
午前3:50におきて、4:15ころに家を出ました。4:30ころに花の木台下。300mmの望遠レンズ(2.8kg)+三脚(3kg)+カメラと105mmレンズ2kg、ちょっとした坂道ですが、合計9kg位を持ち上げます。撮影場所には1人いました。彼曰く「今日は見えない、昨日は撮れているので撤収する」とのこと。彗星の方向を教えていただきました。
富士山がみえず 頭上は満天の星ですが、富士山はみえない、このままもやっているので撮影はできないのか不安になります。しかし、あきらめずに機材を組み立てます。
夜景に浮かぶ彗星 あきらめずに105mmのレンズ(標準の2倍)をつけて教えていただいた方向を撮影して画面を見てびっくり。「彗星がいる」です。
朝焼けと彗星 レンズを300mmf2.8に付け替えました。朝焼けがはじまっているそらに浮かぶ彗星。皆さんはこの斜視を見ると、彗星が日の出方向(左下)に飛んでいると思われますが、実は違う。太陽と同じ動きをしますから右上に動いているのです。
彗星の尻尾は太陽にあぶられて水蒸気やスペクトルが太陽と反対側に伸びているため。
高度を上げる彗星 超望遠レンズは重い。このため角度を高くすると不安定になります。その点、今回のアトラス彗星は水平から始まるので撮影しやすいです。
明日以降12日までなぜ撮影しにくくなるかというと、出現時刻が遅れてくるから。明るいと彗星は見えないです。
天空を舞う アトラス彗星は2023 年 1 月 9 日に中国の紫山天文台によって発見され、2023 年 2 月 22 日に観測した南アフリカの ATLAS の名がつけられた彗星です。
ラウンド5の方々 ラウンド1という、下にあるボーリング場を基点に徳願寺山をトレランするグループがラウンド5です、これらの方々の終点がこの場所。
先に私が目的を終えて立ち去ります
3連休の最終日に、近場に撮影に出たくていつもより1時間早くおきたのですが、どうも富士山山頂に雲がありそうです。
facebookを投稿しているうちに、富士山がみえてきそうなので、車で15分くらいの場所にでかけます。午後から富士山が隠れそうだから。
秋の気配 すぐでかけられて、あまりおおきな障害物がない場所。長沼大橋で撮影しました。ここで引き返して自宅に帰る予定だったのですが。
国道を走らずなぜか北街道へ向かいます。流通の通りを走りながら。もう一か所簡単に取れそうな場所があることに気が付きます。
愛宕霊園 ここは正規の駐車場も、トイレもあるので良い場所です。車通りも少ないし、一方通行と一旦停止をまもっていれば警察のお世話になる可能性はない。
階段をのぼりつめると頂上に如来像があります。今日はランニングしないので、三脚を持った階段昇降で体に軽い負荷をかけます。
桜の時期はいいかもしれません。
三重塔 そうなんです、珍しい構図ですね。マンションが邪魔ですが。
朝ごはんを食べているうちに富士山が姿を隠しました。残っていれば柚野にゆきたかったが、今日はここまでです。
清水みなと祭花火を撮影してきました。
撮影地を日本平さくら公園としました。撮影場所へは清水区の道が封鎖されていることを推察して、静岡市街→日本平経由としました。
選定理由は以下の通りです。
1.動画も撮りたいので三脚2本持ち込みたい。そのためには車で行ける場所
2.三保も候補になりましたが、花火終了後に三保半島脱出だけで1時間かかるのでパス
3.花火打ち上げ場所から約3kmの場所
日本平駐車場近くのスポットは30代以上が縦列駐車で凄かった。でもあそこからだと花火は小さくなって迫力ないし
望遠だと、詳細な部分のディテールが表現できないと思った。
なにより。数年前にこの場所にきて撮影人数も少ないし気持ちよく撮れそうな気がした。
動画はこちら
清水みなと祭花火1 花火の開始。左がエスパルスドリームプラザの観覧車、海洋探索戦ちきゅうのマストもみえます。
終盤に勝負をかけていました 花火の前半は打ち上げ場所や構図、花火の画格上の高さの上限などの把握です。
フィナーレ前のスターマイン 華やかな花火が撮れました。
エンディングのスターマイン
撤収が暗いので手間取ったのと、100m程度の階段3本を暗闇の中ライドだけで、三脚2本抱えて降りるのに手間取りましたが
脱出は簡単で日本平経由で静岡市街地の出て9時過ぎくらいに自宅にいました。
6/19 大雨の翌早朝、大雲海を吉原で撮ってきました。
平日でしたが午前2時10分起床、30分出発。
吉原撮影地図 黄色が今回撮影目標値「V字谷」。進入路は2つあって静岡側と清水側、しかし静岡側はがけ崩れで通行止め。う回路はあるらしいですが、暗い中ですので知った道を選びます。
午前3時過ぎ、皆さんが撮る一般的な撮影場所をを通過。この段階で10台以上車が止まっていました。
さらに奥地に侵入すると、なんとV字谷の300m手前で倒木。しかたないので倒木手前に泊っている2台の前に縦列駐車。帰りが心配ですが、とりあえず倒木を乗り越えとることに。
雨上がりの大雲海 久しぶりの大雲海にあたりました。
V字谷に侵入する雲海 こんな大量の雲海は初めてです。この時、撮影者は5名、うち1名は自転車。1名は後から来た山梨日日新聞の記者です。
日の出前 このころ午前4時、日の出は4時半です。平日で仕事もあったので午前5時半までにはここを脱出したいと考えていました。
問題は倒木が車の目の前にあることが課題。「大脱出」の話題は翌日に。