7/7 サンコウチョウの森へ行く

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今年は不真面目な撮影態度のせいか、サンコウチョウのオスが撮影できていません。最近はいつも「前日はよかったんだよねえ」といわれますが、
流石に徹夜での撮影の直後に2.8kgのレンズを抱えて森にゆくほど体力がありません。そこで体力が回復した日曜日の午前中、3時間の撮影に出ます。

サンコウチョウが抱卵していました
サンコウチョウが抱卵していました 1時間ほどまちましたが雄が来る気配がないので、長居してもまずい(抱卵の邪魔)ので立ち去ります。

モンキアゲハ
モンキアゲハ 昔、運転のできなかったころはなかなか遠出ができなかったので蝶を良く撮っていましたが、最近ご無沙汰でした。
600mmの望遠撮影なので、彼らも油断しています。ただ、ピント合わせが難しい。

オオルリ
オオルリの囀り。帰り際にオオルリの鳴き声がして二年ぶりの撮影に成功。相変わらずきれいな鳴き声です。

森の奥でサンコウチョウが巣作りしていました
森の奥でサンコウチョウが巣作りしていました サンコウチョウは蜘蛛の糸をからめて巣をつくります。おそらくこのつがいは
大雨の前の日にせっかくあと1日で巣立ち予定だった雛を蛇に飲まれた苦い経験を持っているペアのはずです。

どうなりますやら

母、熱中症にやられる。

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7月6日土曜日、ちょっとした事件がありました。

母の家の時計をかけなおす
母の家の時計をかけなおす 私どもと母は一つの敷地を表通りと裏通りにわけて二棟の家で暮らしています。俗にいう「スープの冷めない距離」です。
母も心臓の手術から体力が落ち。杖を突かないと歩けなくなりました。70くらいまでは父が存命な頃は二人で自転車に乗って買い物にいっていたくらいです。年を取るとはこういうことだと、実感しています。
冗談抜きに70歳を超えるとカメラマンは過去写真ばかりをSNSへ出してきます。これは、新しい写真を撮れなくなっているからだと思います。
熱中症注意予報
熱中症注意予報 週末は真夏日になるとの予報。特に土日曜日は静岡市は35度を超えるとか。いやだなとおもっていました。

7月6日、土曜日早朝。徹夜撮影から帰ってきて、朝食を食べた後に母と約束の買い物に出ました。翌週自分は3連休で北海道にゆくため、二週間分の買い出しです。
買い出し
買い出し このときまで母は元気でした。
事件の予兆はありました。朝食時に妻から「お母さんが昨晩具合がわるかったみたい。」と聞いていました。
だから、暑くなる前に買い出しをしました。

ランチを食べてお昼寝をしているとき
私は、前の晩は3時間しか寝ていないから猛烈な眠気が来て。ランチ前にyoutubeを聞きながら居眠りしていました。妻に起こされます。「お母さんの具合が悪いので大変!」唇が真っ青です。
早速、かかりつけ医が開いていたので電話して予約、かけつけです。妻と母を病院に送ります。自分は自宅に待機です。
無事に点滴で具合がよくなったということで車で迎えにゆきました。
母には自動車の運転を猛烈に反対されていましたが、逆に結果論ですが私の予想があたり、母の買い物、救急搬送などに役立っています。
遅いランチを2時に食べました。これが日曜日だったら救急診療に駆け付けなくてはいけなかったと思い。冷っとしました。

すいか
すいか 良く日曜日早朝に、母を見に行くとよく眠っていました。
ランニングを終えて帰ると、母が「朝食を食べたら散歩に行く」といっています、回復して嬉しいのですが、助言します。
私「今、朝食前に散歩に行くべき、今日も猛烈に暑くなるから」、母は助言通り散歩を先に行い「日影が多いから楽だった」といっていました。

母から「昨日のあれはなんだったのか?」と聞かれました。医者も原因が不明とのことでしたが、点滴でなおったということから推察して
私は「熱中症だ」と答えました。母は一応、空調は付けて金曜日の夜は寝たと思うのですが、母の部屋は旧来の家で、私の家のように高断熱住宅ではない。あと、高齢による体温・発汗等の調節機能も落ちてると思ったのです。

母と我が家で分け合ったスイカを食べました。朝のテレビは熱中症で高齢者が亡くなったことを取り上げていました。
そう考えると、やはり高齢者はだれかと暮らした方が無難と思い。妻にも義母の件で話をしておきました。今回のケースも1人ぐらしだったらどうなっていたのだ、と思いました。
社会の高齢化、核家族化の問題とは無縁ではないと思っています。

夜が明け撤収自宅へ(Gとの富士山撮影徹夜旅3/3)

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この日はやたら鹿の出没する日でした。鹿の出る日はなぜか特異日があるようで集中します。

深夜ドライブの動画はこちら。
ラベンダー畑の蜂
ラベンダー畑の蜂 夜が明けるとクマバチ、ミツバチが蜜を吸いにやってきます。

記念撮影
記念撮影 無事に撮影終了。自宅に帰ります。背後のキャンピングカーは「わ」ナンバーで同車種が3台ならんでいます。

午前7時過ぎに給油を終えて自宅到着。妻と食事もできました。

7/6 河口湖大石公園のラベンダーをとってきました。(Gとの富士山撮影徹夜旅2/3)

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富士山二合目から深夜の0:30から移動をかけて富士ヶ嶺から西湖経由で河口湖。午前2時半頃到着。
まずは三脚建てる場所確保
ラベンダーと登山者のヘッドライト
ラベンダーと登山者のヘッドライト 大石公園ではカメラマンたちがうごめいていました。

動画をまわしながら、撮影場所にGが残ったので、私は車に戻り1時間ほど仮眠します。富士山二合目で2時間、ここで1時間寝ておくと
とりあえず、無事に自宅まで運転して帰れそう。





富士山二合目にヒメボタルを撮る(Gとの富士山撮影徹夜旅1/3)

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7月初旬といえば、高原地帯でヒメボタルの時期です。自分の肌感覚としてヒメボタルは①名古屋城公園などの平場で5月中旬。②御殿場の有名撮影場所では6月後半。③そして富士山二合目は7月第一週という感覚です。
知らない方のためにホタルの特性を述べます

住処 特性
ゲンジボタル 水生 最も大きな蛍で軌跡も光の尾を引くようで美しい
ヘイケボタル 水生 以前田貫湖でゲンジ蛍と共存していましたが微弱な光で光の尾を引く
クロマドホタル 陸生 静岡市で見たことがありますが飛ばないので光けれども写真にんすると面白くない。
ヒメボタル 陸生 微弱な光の点滅で飛ぶ。深夜性のホタルで早くても9時ころから。


さて、というわけで、撮りに行きたいGとSNSで語り合って富士山二合目。仕事が終わり食事もすませて7時頃集合です。
以前は、御殿場市まで撮りに行ったのですが、写真自慢のグループが上から目線で「自分たちが自警することによってマナー普及とトラブルを予防する」と宣言して、せっかく解放されている撮影場所を自分たちの許可なくして撮影できないようなルールを作ったという情報を聞いて。御殿場にはいかないと数年前に決めていました。リーダーはプロカメラマンとのことですが、忙しければそんなことをやっている暇がないはず。

さて、9時過ぎに撮影場所に到着です。
星の周回軌道
星の周回軌道 富士山(右の山)も快晴で星も綺麗。一度仮眠するまえに30分弱露光しました。中心が北極星、左上が北斗七星、右下がカシオペアです。
この写真のポイントは2つ
1.この写真を流れ星だという方が女性に多いのですが。地球の自転がなせる業の星の運行です。
2.富士山が低いと思われるのは、二合目から見上げているからです。あと24mmの広角レンズを使っているから。

仮眠から目覚めると周囲のカメラマンは姿を消していました。どうも23:00ころにみな撤収したようです。理由は以下の通り
1.ここのヒメボタルは23:00すぎて光始める
2.一般のヒメボタルよりも点灯がさらに遅い。

しかし、その分、トーシローのカップルが光をバンバンだすのでタチが悪い。
目覚めた時にGが「蛍はでていないよ」、私「そーかあ、確認して出ていなかったら予定通り河口湖にゆきましょう」

駐車場のヒメボタル
駐車場のヒメボタル 仮眠から目覚めると駐車場にホタルがきらめいていました。
となるとがぜん、Gもやる気になります。素人2人と離れた場所で富士山を入れて構図がつくれないかやってみた。

富士山二合目のヒメボタルの舞
富士山二合目のヒメボタルの舞 一週間くらい見ごろより早かったようですが良く週末が晴れるとは限りません。
また、ひとも多くなることから撮れてよかった。

眠いですが、河口湖に向かいます。


駿府城周辺早朝ランニングの風景

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駿府城周辺早朝ランニングの風景をスマホ撮りします。

ランニングの楽しみ
ランニングの楽しみ ランニングの楽しみは花を撮ること。スマホなら軽いので問題なしです。

バラの開花は楽しみです
バラの開花は楽しみです バラは全てが開花するよりも、少し開きかけの方が美しいと思います。

最近のバラはおしゃれになりました
最近のバラはおしゃれになりました 色とりどりですよね。

柴犬ハッピーちゃんに久しぶりに会いました
柴犬ハッピーちゃんに久しぶりに会いました 567のころは癒しでした。最近自分がランニングコースを伸ばしかえたことと、ハッピーちゃんの散歩時間がかわったのだとおもいます。

ただスマホ写真をブログ化してみたのですが、やはり色調的に黒ずみを感じるのは私だけかな

ランチで初うおかね

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静岡市葵区の浅間通りに「うおかね」という名店があります。創業は175年くらい。すごいなあ。
どら焼きを食べたことがあるのですが鮪丼がとくに美味しそうです。この日は1000円で振舞われるというので行ってみることにしました。

駐車場がとにかくせまい。左右ギリギリでいれることはできましたが、出るのが難しい。

うおかね玄関
うおかね玄関 毎朝、この前をランニングで通り過ぎます。

うおかね店頭
うおかね店頭 料亭のような風情です。そのせいか、青年2人が入ろうかはいるまいか。悩んでいました。
私が躊躇なく入るのを見て1人がついてきます。

食後の珈琲
食後の珈琲 いっぱい無料です

大トロ入りマグロ丼1000円
大トロ入りマグロ丼1000円 新鮮ですし、おいしいです。母にもお土産でかってかえりました。

ごちそうさまでした

6月末~7月第一週のコンサル仕事

コンサル以外に「売れる商品」はないかと考えてkindle本の制作、販売に着手しました。
kindleなら出版料が無料で出版・販売できます。しかも印税も最大75%です。

■6/30 出版許可が出ました。
審査期間3日で出版
審査期間3日で出版 先週金曜日に原稿をおくって3日、レビュー中でしたが月曜日の朝に、許可が出ました。

■6/30 しずおか焼津信用金庫ChatGPT
来年のことをいうと鬼が笑うといいますが、来年4月の講座が決定です。
しずおか焼津信用金庫
しずおか焼津信用金庫 自宅から徒歩5分。相談プラザでご担当者様とお打ち合わせです。

■7/1 清水産業情報プラザ相談員
note.comの相談でした。
相談1件
相談1件 美容関係の方でした。ブランディングをご提案しました。

note.comは読者が若いのZ世代の獲得を目指す方におすすめです。



珍種発見、ブロンズトキ

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ヨーロッパ、アメリカ、東南アジア生息の珍種、ブロンズトキが焼津市に飛来。噂を聞きつけて撮ってきました。まさに赤銅色のフォルム。でも、コサギの群れを仲間だと思い込んでいる節あり。でもサギは首をまげて飛ぶが、トキとツルは首を伸ばして跳ぶ。自分が変なのはまだ新潟のトキを見たことがないことです。

森へ行ってきました。
森へ行ってきました。 地域の人が守る、サンコウチョウの森。このつがいは巣立ち直前で蛇に襲われ、巣の作り直しをしていました。
オスはあらわれず、巣材は蜘蛛の巣を接着剤代わりにするのです。

オスが出ないので、あきらめて帰ろうとしたときに、あるカメラマンから焼津にブロンズトキがきているとのっこと。ブロンズトキなど聞いたこともないし、「フィールドガイド日本の野鳥」にも載っていない。この本はバードウォッチャーのバイブルです、その本にないということはかなりの珍種。
いまみないと一生見れないかも。

よって、午前9:35にその場を撤収して焼津市へ。静岡市の端っこから焼津市大井川の自衛隊基地の近くまで。下道で1時間超です。
まあ、田んぼにいることは確実です。

藤守神社近くかなと覆っていってみると車やカメラマンがいない。そこから1kmくらいの水田地帯にいました。

撮っているうちに飛びました。
ブロンズトキの飛翔
ブロンズトキの飛翔 トキの仲間初めて見ます。佐渡のトキすらみたことがない。
確かに体色は赤道色かな。遠くから肉眼で見るとカラスに見えます。
コサギの群舞
コサギの群舞 多分、迷子になって、コサギを仲間だと思って一緒にいるのだと思います。でも違う。首が曲がっていないし、色が違うし、大きさも違います。

ブロンズトキとコサギ
ブロンズトキとコサギ くちばしなんか長いしカーブしています。色が白くて顔が赤かったらまさしくトキですよね

貴重な情報ありがとうございます。野鳥観察種231種となりました。

経営者の責任の重さを感じた、週のできごと

経営者の責任の重さを感じた、週のできごとがありました。

■事務所に来訪者がありました。
ある紳士が訪ねてきた「お隣さんをご存じですか?」
私「はい、存じています。先週木曜日にランニングで走っておられました」
こちらの紳士、折込広告の支店長の方。名刺交換しました。
紳士「実は、お隣のMさんにお仕事をお願いしたのですが連絡がとれません。今、ご自宅を訪ねましたが、日曜日からの新聞がたまったままです」
私「近くに交番がありますから、連絡されるとよいでしょう」
お隣のMさんはご両親が亡くなり、お独り様。ちょっと風変わりな方で他人とコミュニケーションが撮れないタイプの方。でも近所の皆さんは実害がないので温かく見守っていた。
警官が5人気て、救急隊がAEDをもってきたがすぐ撤退した。
この時点、やばいと思っていました。
Mさんがビルから運び出されて救急車で運ばれたのです。
それから数日後、Mさんの唯一の親族である妹さんご夫婦が私の事務所を訪ねてきました。
お土産の田子の月の最中
お土産の田子の月の最中 どうやらMさんは重症ながら一命をとりとめたようです。よかった。

でも、ここで考えました。これからはお独り様はもっと多くなる。
ある会社でおきた本当のこと、従業員が心臓発作で倒れます。救急車を会社のスタッフが呼んで到着、問題はその後。
救急車のなかで、経営者は従業員の親族を聞かれます。親族の同意がなければ手術もおいそれできない時代です。
逆に経営者は個人情報ゆえにご親族のことを聞かないことがある。

これって従業員の命を守るという観点で大きなリスクと思いました。健康経営が重視されている理由。BCPが重視されている理由だと思います。

■ある経営者と会食しました。
AI支援のあとある経営者の方と会食しました。
お店は魚福
お店は魚福 どうやら人気店で空いてる席をみつけるのがやっと。この店は東名清水IC至近にあります。

お刺身定食
お刺身定食 おいしそうです。食事をしながら、2022年9月の台風の河川氾濫の話になりました。この会社はある補助金で新しい機械を購入されたのですが、購入から数カ月で水没。機械は修理できたのですが、予防のための防水壁を作る必要性があって、数百万円かかったそうです。

新鮮なお刺身
新鮮なお刺身 実はこのちょっと前、会社の2FでAIの支援を行っていたのですけれども、その際に雨がひどくなった。窓を見てスタッフを呼び、川の様子を見せて、この川の水が●●に達したらやばいから気をつけなさいと指導していました。

安全管理です。
比較的私の会社のある場所は、19mの津波が来ない限りは大丈夫と言われておりますし。がけ崩れの心配もない。河川の氾濫もない。重要鉄骨を会社の躯体にいれてあるので地震も大丈夫。でも火災は避けようがありません。時間のあるときにBCP計画を立案する必要性があるなとも思い。

先ほどの2事例について部下に、日常会話の中で告げておきました。