唐松岳になぜ登ったのか。
■理念として
高校の修学旅行から50年。もう一度、かつていけた場所に立ってみたい。ということ。
■目的として
1.八方池の美しい鏡のような風景。
2.唐松岳登頂
3.高山植物。まだみたことのない高山植物を見たい
でした。
唐松岳の山野草 左上から右、下へ。
ハクサンイチゲ、ノコギリソウ、ニッコウキスゲ、シモツケソウ、オニユリ、ウツボグサ。
Googleレンズが教えてくれます。
唐松岳の木道の山野草 キンコウカ、ミヤマクワガタソウ、ナデシコ、ワタスゲ、ウメハタザオ、ショウジョウバカマ
正直、ショウジョウバカマは今年、4月に静岡市でとり残した花だったのでここで出会えるのは意外。また、ワタスゲは29歳くらいの頃大雪山でであっていらいかもしれない。
唐松岳樹林帯の花 イワイチョウ、オトギリソウ、ヤマブキショウマ、ウラジオヨウラク、シラネアオイ、オオサクラソウ。
オオサクラソウは珍しいみたい。下山、ご一緒したご夫婦の奥さんががっつりとっていた。
樹林帯、砂礫地など花の特性が異なります。
雪渓地の花 樹林帯を抜けて雪渓から岩場へのルートの花。ミヤマキンポウゲ、コゴミ、オオタカネバラ(野生のバラ)、ゴゼンタチバナ、ミヤマリンドウとイワカガミニ吸蜜するキアゲハ。タカネウスユキソウ。
まったく写真撮りながら、登っている訳で。登山家にくらべて登頂が遅いわけ。
エンレイソウ 黒い不思議な小さな花。花と葉の色と大きさのバランスが面白い。
イワカガミ 今回の本命です。出会えた。
チングルマとイワカガミの花園 ごの厳しい環境で、これだけ美しい花を咲かせる。生命は素晴らしい。
足がけいれんしそうでどうしようかと登っていた時、下山中の女性からお花畑が綺麗といわれて、モチベーションがあがった。
コマクサ 唐松岳頂上に咲いていた。今回は出会わないなあと思ったら頂上にいた。どうも砂礫地帯が好きみたい。
昨年、北海道大雪山系黒岳で出会って以来。登山をやらないと見れない花。嬉しい。
山梨県甲府市 吉野聡建築設計室
おはようございます。
山を歩いて登っていると、いろんな花との出会いがあります。
これも登山の楽しみの一つです。
しかし、走っている時は・・・です。
加藤忠宏から山梨県甲府市 吉野聡建築設計室への返信
そうですね、自分としては山を走るというのは信じがたいのです