10月26日、午前2時集合で八ヶ岳南麓紅葉を訪ねる旅に出ました。参週連続でパートナーはピカリンです。午前1時40分起床。ピカリンが45分にきました。
土曜日から日曜日か迷ったのですが、長期予報をみて土曜日に決定。しかし、金曜日に日曜日の早朝がベストとわかりましたが、多方面に撮影計画を連絡していたのでだめもとで土曜日に計画決行です。
計画 自宅を午前2時に出て、中部横断道路→中央道経由→小淵沢IC→富士見高原鹿の湯まで、鹿の湯駐車場に車を停車させて、登山道(カートが動く)を登って創造の森、駐車場から20分です。月も星もおぼろに見えているのでなんとかなるさという感じ。ぴかりんとヘッドライト照らしながら、三脚もって、カメラ担いで登ってきました。
霞に浮かぶ富士山 望郷の丘に5:30ころ到着。撮影開始です。4分の長時間露光。甲府盆地の灯りが綺麗です。霧ケ峰高原や清里から撮ると、夜景と富士山が泣き別れになります。
だからこの場所を選定しました。
ピカリンは気が付かなかったようなので画像を見せてあげて彼も撮影開始。
私はもっといい場所があるのか探しに出ます。といいますのは左側の山影が邪魔だろ思ったからです。
望峰の丘 という場所にきてみました。望郷の丘と比べて広々とした風景が広がります。左側が八ヶ岳。ピカリンを呼び寄せるため、来た道を戻ります。
すすき野にそびえる ぴかりんを呼び寄せ30分ほど撮影しました。
諏訪湖方面の雲海 左下に登ってきた道が見えます。左の黒い影が昨年の登山した入笠山、その上にうっすら見えるのが乗鞍でしょうか。
紅葉、富士山遥か 明るくなると望郷の丘の目の前が雑木の紅葉であることがわかります。
下山を開始します。次の撮影スポットを目指します。
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千畳敷カールをまずは撮影します。
千畳敷カールと雲海 晴れがベストでしたが、昨日の豪雨からみたら上出来です。そのうち晴れてチャンスもあるかもしれない。
登山は記念撮影から 別の人と交互に撮影し合いました。登山者は人間のレベルが良好で助け合いの精神がすきです。
駒ヶ岳神社に参拝してから登山 時刻は7時ころ、11時ころに戻ってくれば上出来です。
日の出と光芒 夜が明けてきました。これから晴れる予報です。信じて、乗越浄土(のっこしじょうど)まで300m標高をあげます。
草紅葉 急登が続いて息が切れますが1時間の我慢です。目の保養しながら前にすすみます。
急登の連続で心が折れそうでした。SD爺's頑張ります
久しぶりに雲海富士を撮りに行きました。2年間いっていなかった。様子を見に行きます
不正な撮影したり、農場の物品を破壊する、盗むなどもあって駐車禁止スペース、撮影禁止スペースが増えました。
なんとかかいくぐりながら撮影します。撮影禁止、駐車禁止のルールをまもって撮影しています。
雲海と朝焼け 一番いい場所は撮影禁止。コーンのたっていな部分で撮影です。車ははるか下の駐車禁止でない転回スペースにとめて登ってきました。
特に機材を偸まれた農家の人の恨みは骨髄で公的場所(公道)にも撮影禁止、駐車禁止の立て看板やコーンを建てています。(農家の人と少し話をしました)
茶畑の朝焼け 雲海や朝焼けがのこって気持ちよい撮影となりました。
アジサイのある朝 最近、有名になった場所ですが、ある塾の講師がここから落ちて骨折したのは有名です。慎重に撮影です。
朝活のあと車に戻る かなり撮影者へ不便になってしまいました。現状を把握しましたので次の撮影に活かそうと思います。
自宅に6時半にかえりました。朝食食べて仕事します
さて、朝食を食べ終えて6時過ぎにもういちど、登山道を登って、東屋のある撮影スポットにゆきます。
まだ富士山は見えず。10人くらいいた早朝撮影舞台は、見切りをつけて帰宅。6人くらいになっていました。隣は栃木弁なまりの強い神奈川県の人。以前、どこかの撮影場所でお会いしたことがあります。この方は8時に帰らないといけないだといっていました、それまでに出るかが!
なんども言いますが、GPV起床予報では午後7時に富士山撮影に邪魔な雲が飛ぶはずです。
富士山山頂あらわれる。 7時を少し回ったころ。富士山の輪郭が切れに見え山頂の雲が飛び始めました。チャンス到来です。
満開のレンゲツツジの株越しの富士山。皆さんがとらない構図を狙いました。
高度を上げて雲海富士 こういう場合、高度をあげればさらに富士山は綺麗に見えるはずです。栃木なまり氏は「夜見回ったが上は大したことない」といっていましたが、暗い中の話。また、花は夜はしぼんでいても朝には開くもの。自分を信じて高度を上げます。
雲海に浮かぶ 目の前絵の雲海の下は富士川と南アルプス市です。富士山にもうっすら雪が残っていますね。白い花はリンゴの仲間のズミです。
ちぎれた雲の間から七面山などの身延の山々が姿をみせています。
栃木なまりのカメラマンはやはり頂上には来なかった。富士山がとれたのをちょしとして8時で撮影を打ち切ったのでしょう。
私は甘利山頂上撤退8:34、駐車場撤退9:04、自宅11:50到着でした。
明日は甘利山の花々をお届けします。
土曜日の午前中の晴れをどう生かすかを考えていました。乗鞍岳が大本命。でも、紅葉は終わったようだ。入笠山も検討したが翌週の方がよさそう。
ということで、コキアも気になるから河口湖となりました。
午前2時12分起床。このケースでいけば4時半まえには河口湖畔に到着するはず。朝霧高原では順調に富士山が見えているのを確認していました。
しかし。午前4時過ぎに河口湖に到着したときは富士山は雲の中。
これは何度か経験のあること、理屈を話すと以下のようになります。
1.河口湖の雲の上はおそらく晴天
2.河口湖は標高830mで富士五湖の中で最も標高が低いからガスがたまりやすい。
3.このため、待てば富士山はでてくるから安心しているのだが、素敵な時間をうまくつかって別の場所で撮りたい。
4.そのためには高度をあげるのが良いはず
よって、御坂峠の天下茶屋です。河口湖畔からなら20くらいでゆける。
■天下茶屋
やはり雲海の上に出ました。
雲海に浮かぶ あと半月もたてばここはカメラマンが大挙して訪れる場所になるでしょう。
意外に、この場所を知らない人が多い。理由は暗いこと、そして、天下茶屋から徒歩で坂を上るから。
下にいた2名にこの場所を教えてあげました。
■西川林道
雲海が撮れるんだったらもっと広々とりたい。そう考えるなら5分~10分でゆける西川林道がねらい目です。
動画です
路駐が多くて転回に苦労する 展開場を路駐にふさがれていて、えらい苦労して転回しました。
河口湖を覆う大雲海 これなら大石公園などで富士山が見えないのは当然です。
赤富士。山頂に少し雪 標高は1520mです。標高差190m。
さて、コキアを撮影にゆきます。標高を下げます。
滝雲という言葉があります。滝雲は平野を満たした雲海が、山を越えて下り落ちる現象。まるで滝のようです。
実際に流れ下り動く滝雲を撮影してきました。
野を満たす雲海 今朝の雲海は大雲海にあたったようで渓谷をすべて飲み込んでいます。
滝雲 雲海が渓谷からあふれて山を越えはじめています。
まるで滝のごとし 第二東名側から中部横断道側に山を越えて流れ落ちます。
日の出 空が油絵のようなタッチで燃えています。
間道の滝雲でした
彗星を撮りつつ、雲海富士を撮ります。前の日朝まで雨が降っていたし、今までより冷えてきたので雲海がでると思っていました。
朝の気配が近づくとき 午前4時半撮影開始。集落の灯り、中部横断道の灯りが見えます。
うごめく雲海と朝焼け富士 雲海は常に動き生きているかのようです。
日の出前 日の出前になると雲海の盛り上がりはピークを迎えます。私の目線に届きそうです
日の出 05:26茶畑は日の出を迎えました。
明日は雲海を特集します
雨上がりに久々に茶畑にゆき、雲海と富士山を撮ることにしました。午前3時に起きました。
実際に茶畑を走行した動画を掲載します。
茶畑と大雲海 雲海の下を潜り抜けて、茶畑を上ると大雲海に出会えました。
染まる雲海 雲海は波のように訪れて私を包んだりしましたが日の出が近くなると眼下に展開し始めました。そして光が差し始めると赤く染まりました。
放棄茶園の茶葉 茶園を辞める農園が増えています。残念ですが。
愛車と大雲海 隣に駐車されて左折にでるにはスペースが足りず。何度か切り返しをしました。
再び雲海の下を走り次の撮影場所へ
渓谷の大雲海 もうひとつの渓谷に到達。ちょうど日の当たるタイミングで撮ることができました。
自宅には午前6時半にかえれました。
11/19 前日の雨で富士山の雪が積もっているはず。紅葉と綺麗な写真が撮れそうで休日なので撮影にでました。午前4時スタート。
しかし、第一目標は精進湖でしたが、霧に囲まれていて撮影できない。そこで富士山の見える高い場所が良い。忍野村まで走り二十曲峠で撮影を考えました。
■二十曲峠 紅富士冬景色
ちょうど日の出どきに間に合いました。
冬景色紅富士 大雲海に出会うことができました。どうりで精進湖や河口湖で撮影できないはずです。雲海が出て着るということは晴れなんです。だから標高1100mのここまできました。
雲海が消えかけているので下山します。
■忍野村
気温は氷点下1度です。驚きの風景を見て思わず車を道路に停めてしまいました。
霧氷の原野 草原が霧氷で真っ白です。富士山が霧の中から姿を見せています。私の後続の車も続々ととまり撮影を開始し始めました。
動画です。
■河口湖産ヶ屋崎の紅葉撮影
三番目の撮影場所はです。
産ヶ屋崎の秋 ちょうど雲海が消えかけている雲海。美しい風景です。
精進湖の赤 西湖に途中立ち寄りましたが、西湖のカエデの巨木は昨夜の雨で散っていました。同じく精進湖の小さいカエデ2本も。先週から赤かったこの巨木が最後まで残っていました。
さあ、最後の目的地、白糸の滝まで旅は続きます。このとき午前10時です。
二十曲峠の紅葉がいい感じだということで、早朝3時起きしていってみました。
朝焼けのころ 富士山が紅色に染まりました。地を這う雲海が湖のようです。
もみじの紅葉 朝日が当たると美しいもみじ
大いなる富士 直前数日前に雪が来て雪をまとった富士山と紅葉が美しい。
紅葉が輝くとき 紅葉に光が回るのを待っていたら雲海がすっかり少なくなっていました。
動画です、タイムラプスで撮影です。
静岡市に帰ることにします
七色大カエデの駐車場に車中泊しました。午前5時15分起床。朝焼けが始まっています。
朝焼けと大カエデ 撮影していて気が付きました。昨日jの緑だった葉が真っ赤になっている、つまり一晩で黄葉が一気に進んだということです。
大峰高原の雲海 雲海の下に生坂村などが沈んでいることでしょう。
紅葉進む 北東方向から撮影しました、この角度は天の川の写真と同じ角度ですが、黄色だった葉がすべて赤くなっています。
朝食をとります。朝食をとりおえて、ふとかえでをみると。
朝日を浴びて 美しい色彩の染まった七色大カエデ、納得して午前7時45分、静岡に向けて愛車のエンジンをかけたのでした。
気持ちよく撮影しました。大満足です
7月23日、土曜日早朝、静岡市の山原で撮影することに。午前3時起きして3時半集合。地元の方の先導で撮影場所へ。
まずは動画をどうぞ。
闇に浮かぶ富士山。雲動く 新東名、新清水ジャンクションのみえるミカン山からの撮影です。富士山の上に雲がはい回っているようです。
朝焼け来る 中部横断道がみえはじめました。左の光の帯
日の出どき 雲が焼けています。雨上がりの風景です
今日も暑くなりそうです。一度帰って寝ます。
雨が降った後なので雲海が期待できる展開。立ち寄らないようにしていた吉原V字谷にいってみました。
夏は朝が早い。午前3時におきてV字谷。でかけるときは暗いが撮影ポイントに行くころは明るくなっている。先着1名は豊橋からの方。
月いまだ残るころ 雲海も期待していたほどではないがでている、隣人は午前1時ころからいるそうで「夜はもっとあったぞ」とのこと。
雲海うごめく 富士宮市の夜景、雲海。富士山山頂の傘雲。今日の配剤がこれかと思いながら撮る。
茜色に染まる空 綺麗に焼けてくれた。
光芒の朝 車を崖からおちないように展開して、家に帰って仕事した。
またくるかな
甘利山のレンゲツツジ、満開なのはわかっていますが梅雨。それでも普通は晴予報が1日くらい出るのですが、週間予報も絶望的
そんななか、タッキーが木曜の夜に突撃。金曜の朝まで飲まず食わずで粘るが撃沈。
私はGPVの雲予報レーダーを睨みながら仕事していた。どうも土曜日の午前8時~10時だけ晴れそう。しかも雲のすき間が甘利山→精進湖→富士山ラインにできる。
その一瞬に賭けました。建築設計士Sさんは辞退。むろん失敗確率の方が高いのは知っているがこれしか方法がない。
午前3時に起床。3時半出発。6時に甘利山到着。甘利山は昨年まで道路工事やっていたので最短の韮崎ルートがふさがっていた。このため遠回りの北杜ルートのみだったがさすがにちかい。
富士山と大雲海 出発するときは雨が降っていた。途中しかしR52号線上では富士宮で富士山が見えていたし。いい勝負だとおもっていた。実際に、甘利山の登山道に入ってから頂上付近で富士山の裾野が見えた時は「やった」と思った。
カメラを持って登山。最初のあずまやではまだ山頂が隠れていたが。さらに標高を揚げて頂上直下で山頂が出てきた。
薄日さす 深夜にいた人は、夜景と雲海は撮れても富士山頂の雲が邪魔だったはず。このため日の指す時間帯を狙いました。
レンゲツツジ 甘利山のレンゲツツジは自生です。
光芒ふる雲海の甘利山 雲のすき間から日が差す。これが光芒です。レンゲツツジにも色がのってきました。
やるだけやりました。これで満足しなくてはいけません。
3/19 三連休の初日は雨上がり。静岡の新しい撮影スポットにゆくことにしました。茶畑に雲海と富士山が撮影できそうです。
3時起き、03:30に出発。茶畑の農道を急坂をクランクしながら04:30現地到着。富士山はまだ雲の中、しばらくまちます。
雲海に浮かぶ 天気予報通り。化粧直しした富士山が姿を見せてくれました。このあとは一進一退。
放任茶園から撮る人 タッキーは放任茶園から。私は農道から撮影です。ここを知っている人は5本の指で数えるほど。撮影者が来ることはおそらくないでしょう。
雲海遥か 茶畑、谷を埋め尽くす大雲海。そしてはるかかなたに富士山です。
待ち時間を活かして記念撮影 この状態だとどのような環境で撮影しているかわからないでしょう。
霧の海、浮かぶ富士 ここから脱出するためには、上の小さな展開場までいかなくてはいけないが急な坂道発進と落ち葉ですべる農道。
現場の雰囲気を動画化しました。
苦労して脱出しました。
仕事で移動中の富士山撮影です。実は、まったくノープランで、写真撮れなくてもいいし、もし、いい風景と出会えたらいいねくらいの考えでした。
静岡市、富士市、富士宮市で富士山ちょいみえ。朝霧高原で富士山が消えました。仕方ないねとも思ったが、雲の切れ間があるので、もしかしてと139号線をすすみます。本栖湖でダメ、西湖に立ち寄るもいまいち。しかし峠を越えて河口湖に入ると快晴です。
朝焼けが始まっていて撮りたかったのですが、我慢我慢と大石公園へピットイン。いそいそとカメラと三脚を出して目の前の入江へ
雲海立つ湖面 朝焼けと逆さ富士と雲海が撮れました。女子旅行旅の3人組とおひとり様と共存して撮影です
午前7時ころの日の出です
凍えるシバサクラ シバサクラにもしも降りて寒そうです。
しばれる朝 澄み切った凛とした空気と白い霜を帯びた大地。冬らしい風景がとれました。
食事をして目的地に向かいます。
清水区吉原は茶畑と富士山および雲海が撮影できる素晴らしい場所です。しかし、マナーの悪い人がいて、茶畑に乾電池や酒瓶、タバコの吸い殻をすてていったり、私有地に勝手にドローンを飛ばすなどあって、大きな駐車場が閉鎖になりました、このため、私は極力立ち寄ることを控えていました。しかし、前夜に雨が降り明け方が快晴予報だったので大雲海を撮りに行ってきました。
未明の大雲海 下に見えるビームライトは中部横断道です。長時間露光して30分くらいシャッターを開きました。
滝雲 少し下った場所でも撮影してみました。左の山を越える滝雲(山を越える雲海)が見えます。
作業小屋から さらに下におりて、作業小屋の横から撮りました。
マナーを守って。他人への配慮は必要と思います。
氷点下6度の寒さに耐えて、霧に包まれる霧ケ峰高原の富士見台駐車場に寝ていました。いるのは自分たちだけだけす。4時になっても霧は晴れず。あと1時間たって晴れなければ山を下ろうと思っていました。
でも、霧の向こうに星が透けて見える。基本霧の場合、その上は晴れていることが多い。今回もそのパターンなのではと思いました。30分待つと・・・
霧晴れて。暁の向こうに富士山が。眼下に諏訪市、茅野市の夜景が。
青の時間の到来 空の色が群青から青に、快晴となりました。
赤の時間の到来。眼下の街に雲海が忍び寄ります。このころから順次、車が到着、人々は急いで三脚やカメラを出して撮影の準備を始める。
雲海に浮かぶ富士山 清里、霧ケ峰方面からみるといつも富士山の直下は雲海がある。ということは韮崎市と甲府市は朝方いつも霧なのか。それとも南アルプス市なのかと思いつつ撮っていた。
6時を迎える頃日がでてきて、下界に下る決心をする。本命が撮影できてよかった。後はボーナスゲームです
甲府への出張でしたが、午前3時半に起床。午前4時15分に家をたち、国道1号線から国道139号線を走りました。
朝霧高原にいたったときに撮影の最適時間を予定通り迎えたため撮影をすることに。
朝まだき 地を這う雲海が見えます。実はこの場所。結婚式の前撮りしていました。カメラクルーの車の後ろに駐車。撮影を邪魔しないように少し離れた場所で撮影しました。
朝焼け近し ススキを構図にいれたくて、そしてシルエットの木々のバランスが良い場所を選びなおします。
さらに少しだけ高い場所を発見。そこを最後の撮影場所とします。
高原の朝 大地を這う雲海と朝焼けが美しい。すすきもシルエットで入れることができました。
すでに、カメラクルーは去っていた。私も先を急ぐことにしましょう。
午前3時に目覚めました。前日から標高1700mの甘利山駐車場に車中泊。見回すと周囲(駐車場)は30台ほど車が停車しています。
空を見上げると曇りだと思うのですがうっすらと星が見えるので少し希望をもって靴を登山靴に履き替えて、背中にはカメラとレンズを入れたリュック。ライトと三脚をもってまずは甘利山のあずまやを目指します。
眠りの街と雲海富士 意見すると肉眼では富士山は見えない。あずまやに人が6人くらい。レンゲツツジの状態が悪いので人がいないのだ。念のためにカメラを場所取りした三脚に設置して撮ると。「いたっ!」
1枚撮り終えると、タッキーに提案。「高度をあげましょう。高度を上げると雲海の上に富士山の裾野が出るはず」
タッキーは即座に同意、さすがに忍者。頭の回転が速い。でも、セジュール氏がついてこない、セジュール氏はライトを持っていない。おいてくると登ってこれない。タッキーに連れてきてもらいます。3人で頂上を目指します。
目覚めの時刻 頂上に向かう途中できれいな株をみつけました。他の2名には先に行ってもらい。この構図を決めます。薄暮になりかけた空、薄明りの中にレンゲツツジが美しい。
【技術的解説】
1.NDフィルター使いました。画面上部(富士山、朝焼け、夜景)と手前(レンゲツツジ)で明暗が3段階以上違います。普通だと手前が真っ黒になってしまう。よって明暗調整のフィルターNDフィルターをかまして明暗の調整を撮る。だめだったら、レンゲツツジにライトを当てる予定でした。
2.RAW現像 JPEGで撮影せず、RAWモードで撮影。RAWの場合、暗部を持ち上げることができます。目いっぱい持ち上げると粗もみえそうなのでほのかにレンゲツツジの存在感を出すことを決意
撮影環境、周辺の雰囲気をご理解いただけると思います。
壮絶な朝焼け 雲があるがゆえに不思議な明暗ができました。
夜明けの甘利山 空もきれいに色づきました。甘利山,富士山,雲海,レンゲツツジ,朝焼けの5条件は見事にそろいました。
満足が得られたので下山します。