韮崎市長のSNS投稿から王仁塚(わに塚)の桜がピークに達したということを知る。
昨年は確か、ゆくのが遅れて、少し葉桜風情だった。前日は雨だからきっと抜けが良いだろう。午前中までが晴れというから前半勝負です。
■午前3時集合
前夜8時に寝た。午前2時過ぎにおきてお湯沸かすなどの準備して、午前3時ピカリンが来訪。車を私の車庫に納めて二人で出発。
時間が早いからスカスカだ。予定通り午前5時過ぎに到着。
しかし、駐車場が満杯。そこで、公民館が解放されているのを知っているので公民館に駐車。徒歩数分だから苦にならない。
気温は3度、ピカリンが手袋がないと寒いという。私は帽子を忘れた。
■王仁塚(わに塚)の桜
以前、一番のスポットは王仁塚(わに塚)の桜の傘の下に八ヶ岳が入るスポットだった。しかし、今の一番スポットは桜の上に富士山。そこには20人以上が固まり。なかには脚立の上からの撮影の人がいた。私たちは3番スポット。ここなら若干余裕をもって撮影できる。
王仁塚(わに塚)の桜の夜明け 富士山と桜の間には6段階(つまり2の6乗、64倍)の明暗差がある。桜の色を出しつつ、富士山を飛ばさないために以下の工夫をした。
写真の富士山左側から逆光気味に太陽が出る。
①ND8倍フィルター(3段階分の明暗差調整)、NDは上がサングラス、下ががらす、中間がスモークとなっている。②HDR(High Dynamic Range)で3段階調整。
これで6段階の明暗差が克服できる理屈だ。HDRはカメラ内で1回のシャッターに対して二枚の写真(明るい方優先、暗い方優先)を撮り自動合成する。
次の鉄塔、1番スポットは豪快にもろに鉄塔が入る。ここなら右の鉄塔をフレームアウトさせて、その後ろの鉄塔を桜の幹に隠し気味で撮影できる。
八ケ岳と一本櫻 これがかつての一番スポット。ここも立ち位置が重要で左に立ちすぎると、八ヶ岳が桜に隠れる。右に立ちすぎると桜と八ヶ岳が離れる。
鉄塔は確かに邪魔だが、この鉄塔が避雷針がわりになるので桜が守られているという話も聞く。
ここから北杜市に動き、武川の神代桜を撮りに行く。
■武川の実相寺の神代桜
武川の実相寺の神代桜も見ごろと聞いています。
桜咲く 桜の咲き始めは美しい。
実相寺境内 以前は早朝でも入れましたが、今年から開門8:30となっております。甲斐駒ヶ岳などの南アルプスの山々が雪をかぶってきれいです。
神代桜 樹齢1800年と称するこの桜。まだまだ元気です。
真原(さねっぱら)の桜並木はまだ蕾でした。
朝食を食べに山を下ります。
山梨県甲府市 吉野聡建築設計室
おはようございます。
山梨の桜を代表する「王仁塚桜+神代桜」
今年も、多くの皆様のブログ・SNSで桜の鑑賞です。
加藤忠宏から山梨県甲府市 吉野聡建築設計室への返信
今年も生きていた。桜との再会です