山梨の桜の古木を訪ねる旅

あるときなぜ、山梨県に桜の古木が残っていたのか考えましたが以下のような結論にいたりました。

  1. 山梨県は人口が少ないため、宅地の開発が少ない
  2. このため古墳の上の桜、丘の上の桜などが残った
  3. 山梨県は古刹が多い。その古刹に長命な桜が残っている。

2時半におきだして、3時に自宅を出発、富士山撮りも計画したが富士山は雲の中。午前5時過ぎに韮崎市に到着

■王仁塚桜(わにづかさくら) エドヒガン桜。樹齢は300年といわれます、日本武尊(やまとたける)の子供の武田王の古墳の上に立つ1本桜。
wani
わに塚桜。八ヶ岳を従えて美しい姿を見せます。朝日を浴びてピンク色に染まるときが美しく。この桜を最初に選びました。
韮崎市在住の美女がコーヒーを持ってきてくれました。差し入れ

ここから移動します。午前6時半
■山高神代桜 北杜市武川にあります。わに塚から車で20分くらい。 樹齢1800年の桜(卑弥呼のころから)。日本三大桜のひとつです。
神代桜満開
神代桜満開 樹齢盛んな明治時代などは人が、この桜に乗って記念撮影している写真がありました。

実相寺境内から南アルプスを望む
実相寺境内から南アルプスを望む 鳳凰三山や甲斐駒ケ岳が見えます。南面が晴天、北面が曇天。

普段だとここでコースを東にとるのですが、今回は少し奥に足を延ばして

■真原の桜並木(さねっぱら)がきれいだというのでいってみます。まだ、早朝で7時くらいなので
甲斐駒ケ岳と桜並木
甲斐駒ケ岳と桜並木 畑作地で、柵がおおくあって撮影が難しい。
北岳をのぞむ
北岳をのぞむ 桜の窓から南アルプスを望みます。

ここで北杜市に別れを告げて、モーニングを食べた後、韮崎市→甲府市→山梨市と移動します。

■乙ヶ妻のしだれ桜。 山梨市牧岡地区室伏にある丘の上の1本桜です。
ナビに騙されて、15分ほどロス。10時ころ到着
乙ヶ妻のしだれ桜
乙ヶ妻のしだれ桜 丘の上にあるので見通しが良く。はればれします。

撮影を終えると甲州市に移動

■慈雲寺のしだれ桜
慈雲寺のしだれ桜
慈雲寺のしだれ桜 このころは曇り空になっていて、少し残念です。
このほかにもう一か所隠れたスポットがあります。

■周林寺
残念ながら葉桜です
残念ながら葉桜です ここの桜は同じ地区にありながら、慈雲寺の桜よりも少し早いかもしれない。

さて、仕事にむかいますか!