出張の間に車検する

車検が迫ってきました。仕事で使っていますから出張のタイミングで車検に出すことを計画。確かに代車という方法もありますが、慣れない車は自信がない。そこで、応援したい会社(以前にコンサルに入った会社)二社に見積もり依頼をだしました。
あと、特殊な要件として、この1年間とちょっとの間に36,000km走ったということです。パーツ交換も必要だと考えていました。

■A社
地元の老舗でエンジニアを何人も抱えていて、明らかに技術力があります。しかし、車検に加えてドライブレコーダーの新規取り付けが今回の命題でして、それについての提案が非常に薄い。1回連絡が途切れ、再びドラレコの詰めが再開したと思ったら。連絡が来なくなりました。
この会社は将来に課題(顧客の高齢化)があると経営者は考えていて、コンシェルジュ機能を会社に持ち込もうとしていた会社なので、私がその最初のお客になろうと考えていました。つまり、今までの法人顧客ではなく、素人だけど前向きに車と生活に向き合う顧客にどれだけ対応していただけるか知りたかったのです。

■B社
ちょっと遠距離の会社で、この車を買った会社です。ここから車検の案内がきたので気づきました。自動車税納付、ドラレコの種類別特徴など詳細に相談にのってくれますし、交換が必要なパーツについての質問をするとすぐに答えが返ってきます。この会社はネットでの集客が課題でしたから、私がその最初のお客になりました。

■自分の考え
基本的に金額にこだわらず命にかかわることですから、2~3万円の差は気にせず内容重視で考えていました。その旨もA社、B社に伝えてありました。また、提案に差がなければ、A社に車検を、B社にドラレコをお願いしようかなと考えていたのですが、A社は残念ながら連絡が二度も途絶えてしまい、2週間待っても返事が来ないので、B社にすべてを発注しました。

ぱさーじゅ
パサージュ。このような路地に我が家はあります。
パサージュの外猫
パサージュの外猫 以前は近寄ると逃げましたが、人が通りかかることが多いので逃げなくなりました。

自分も仕事を抱えているので帰りが遅くなるとB社につたえてありました。遅い時間にもかかわらず、いやな顔をせず納車にきてくれました。
B社担当ポッキーさん
B社担当ポッキーさん ジェットスキーで着地時に骨折をしたからポッキーさん。我が家の車庫にあったご自分の車で帰宅されました。お疲れ様です、代金を現金でお支払いしました。

技術や社歴も重要なのですが、要望や質問に対する回答の速さや回答の適格さ、外部との連絡系統の整備、社内の報告連絡相談体制は受注に影響があるなと自分で体感した次第です。これは顧客目線で発注してみないとわからなかったことです。もうひとつ思っていることは、自分のような層(技術的に素人だが、前向きに車と向き合う)はたくさんいるのだけれどということです。こういう層の受け皿があったことはうれしいことです。

いつも相談にのっていただきありがとうございます。