AIの相談、セミナーを実施しました。

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AIの活用がどうやら一般的になってきたようで、セミナーや相談会へのお誘いをいただきます。

■9/17 清水産業情報プラザ相談会
AI関連の相談をいただきました。 
自分の方針が定まっていること
自分の方針が定まっていること 1件目の方はやるべきことが決まっているので問題ないですが、2件目の方は少人数の組織なのに3つの事業を展開したい希望を持っています。かなり欲張りと思いましたので、絞り込みを提案しました。

■9/19 東京都鍍金工業組合新城南支部。
7月のセミナー(御茶ノ水で青年部向け)が好評で、品川、大田区、目黒区をエリアとする同じ組合支部からのリピートです。

鍍金工業会
鍍金工業会 依頼者は、前回と同じレジュメでよいとのことでしたが、支部長から、データ分析を教えてほしいとのことで、品質管理や原価管理にかかわる貴重な生データをいただきAI解析させていただきました。

人間は錯覚する
人間は錯覚する たとえば、電気代が高騰しているからとおっしゃるのですがグラフ化すると電気代の高騰は顕著にない。むしろ製造間接費の原価への配布がなされていない。とか、薬液の配合が不良をもたらすという仮説に対しては、休み明け作業で機械の設定不備等を指摘してきます。

電気代の高騰が原価高騰の理由という仮説
電気代の高騰が原価高騰の理由という仮説は錯覚。電気、ガス、水道代とも安定しています。
薬液の配合も管理限界(上限/下限)内に収まっています
薬液の配合も管理限界(上限/下限)内に収まっています。
AI分析していて面白かったのは、最初、薬液の名称がA1/A2だった。このあと、正式名称をいただいた後、再分析したのですが、AIの切れ味がものすごかった。やはりAIはデータの与え方で反応が全然異なるのです。

不良カレンダー
不良カレンダー むしろAIから提示された不良カレンダーが面白かった。これを見ろという感じで、勝手にだしてきた。長期休み明けの独特の不良、月末に発生しやすい不良をカレンダーでだしてきました。これをみれば管理者は作業者にどのような注意や点検、指示だしをすればよいかがわかります。


■9/20 中小企業診断士、登録更新研修受講
中小企業診断士、登録更新研修受講してきました。年1の義務なのです。これを5年。これさえクリアできれば、あとは実務の記録が30日分のエビデンスで用意できれば再更新が可能となります。
中小企業診断士、登録更新研修
中小企業診断士、登録更新研修 自分が資格取得した後の方々もあまり見かけなくなりました。引退したかた、診断士の登録保留にされている方も相当いると思います。静岡県ではあと2会場で実施される見込みです。

先日。後輩診断士から4年受講していなかったのだがどうしたらいいのかというfacebookメッセージをいただきました。東京とかの開催地をご案内しました。