4/19 西伊豆スカイラインへマメザクラを撮りにゆく(仁科峠)

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数年前からマメザクラという桜が伊豆の山で咲くということで、これが気にかかっていました。しかし、情報も少ない。撮影場所も複数カ所あって候補が絞り切れない。
また開花時期が短いのも難点でした。AI普及の旅で、下田市に行く途中で、候補地に立ち寄ってみました。一部、開花を確認、場所も想定できたので、1週間後の晴れを契機として撮影に出ます。

午前4時起床。5時前に出れば7時ころに現地の仁科峠に到着できます。この行動の理由は以下のとおりです。
 1 伊豆縦貫道の有料道路合計400円は6時前に通過できると無料(経済的理由)
 2 伊豆からの富士山は霞やすく、日の出後の早い時間に撮りたい。(撮影条件の理由)
 3 朝食を食べて、12時までに家に帰って休みたい(家庭調和的理由)
などなど

■6時45分ころ仁科峠に到着。
駐車場には車が1台、道路沿いには2台とまっています。靴を登山靴に履き替えて駐車場背後を登ります。
かすむ富士
かすむ富士 画面左中央が駐車場、左側のルートは藪があって撮影に適さないことは下見で確認済。それにしても富士山がかすむのでこまった。
仁科峠から富士山まではおおよそ100kmです。静岡市からだと60km。

撮影の工夫
1. HDRという技術を使う。カメラ内で2回(明、暗)シャッターを切ってカメラ内で合成する。三脚が必要です。
2. レンズの前にPL(偏光)フィルターをつける。
3. 撮影後、デジタルデータに霞除去をphotoshopでかける。

マメザクラと富士遠望
マメザクラと富士遠望 デジタル処理で霞の中から富士山がでてきた。

もえぎ色とピンクの森
もえぎ色とピンクの森 思わず日本的色彩にひかれて車を路肩に停めて撮影してしまいました。

ピンクのアクセント
ピンクのアクセント 春独特の美しい景色を堪能して、西伊豆スカイラインを仁科峠からだるま山レストハウスまで走らせました。


途中、スポーツカーのような格好いい車やバイクが対面から現れる。ヘアピンカーブを曲がり間違わないように運転しました。