6/26 新道峠(徹夜の撮影2/4)

  • 投稿日:
  • by
  • カテゴリ:

掛川から新道峠に無理して回り込んだ理由は以下の通りです。
 1.週末の天候不順で、撮影スケジュールにある被写体がほとんど撮影できていない
 2 当日も、撮影できるかが疑問だったが、ここで撮影を逃すと翌週も天候不順でチャンスがなさそう
 3 現実的に植物、特に花の場合は見頃があるので、待ってくれない。
 4.帰宅して翌朝早朝で出撃も面倒
ということでそのまま河口湖近くの新道峠にまわりこみました。時刻は23:30でした。そこで仮眠する予定でしたが
雲レーダの予測が悪化する方向だったので、登山を行うことを計画。登山口の近くに車を停めてヘッドライトの中登山を開始しました。

第一テラスに立つ
第一テラスに立つ 登山口から2.5kmあるきなんとかたどり着きました。前回はたしか2月で積雪があり大変でしたが今回は比較的楽でした。
といっても最後の急登がきつかった。

狙いがあるミツバツツジの群落が見ごろということでしたが、暗くてみつからず。暗い中、ほかの撮影者もいないので一人であるきまわる危険があるため
下山を決意しました。

第二テラスからの富士山夜景
第二テラスからの富士山夜景 ここはカラマツのシルエットがきれいです。

レンゲツツジは1週間後に咲きそうです。ミツバツツジは来年、明るいころに来て探しましょう。

ここでプランが2つありました。
 案1 車へ帰り河口湖大石公園で車中泊。翌朝、ネモフェラをとる。あるいは芦川すずらん駐車場で寝て、昨年同様スズランを狙う。
 案2 仮眠をせず、35km離れた甘利山へゆき、甘利山と咲き始めのレンゲツツジを撮る。

案2を採用した理由
 1.前夜、睡眠たっぷりで体力が残っていそう。1時間くらいなら運転可能
 2.雲が晴れ方向にうごいていて星が見える。また、朝焼けが来そうな状態
 3.甘利山のレンゲツツジの大木が満開という確たる情報がある。

午前1時45分でした。
ということで、30分かけて下山、車のエンジンをかけて、慎重に展開。新道峠、国道137号、笛吹市を駆け抜けて国道20号、甲府市、甲斐市、韮崎市。
韮崎市北割から甘利山の山道に入りました。

午前3時30分、甘利山へ到着。事故の内容に慎重に速度を出さずに運転しました。
予想通り。天気予報(曇り)とは裏腹に韮崎市でも富士山が見えています。