2 出題傾向


●SAの出題傾向

表.SAの出題傾向
出題分野 平成7年 平成8年 平成9年 平成10年
ERP なし なし 問3 問1
経営戦略・経営課題・経営環境 問1 問2 なし 問2
業務改革 問3 なし 問5 問3
グループウェア なし 問1 なし 問4
システム再構築 問4 問4 問4 問5
EUC 問2 問3 なし なし
全体計画 問5 問5(災害) 問2 なし
外注管理 なし なし 問1(out souring) なし

●出題の観点からの分類
 (1)中小企業診断士の影響を受けて流通系に特化した問題
  [キーワード]
   EOS
   EDI
   POS
   リテールサポート
   JAN
   JICFS
   SFA(セールス・フォース・オートメーション)

 (2)BPR系(業務改革系、ERP導入系)問題
   QR
   CS
   リエンジニアリング

(2)SAの解答法
●問題文全体を読まないと解答できない
   AE試験は設問の要求する部分を読むだけで解答できることが多い。
   しかし、SAは経営的課題や戦略および業務課題を洗い出して考察するから、
     全ての文章を読み上げる必要がある。
     →経営的最適化、マクロ的最適化が必要(SA)
     →局所的最適化を行うAEと異なる

●経営的にかかわる内容だけに、表層的な問題点を指摘しても駄目
   表層的な問題の下に潜む問題を、「事実」から掘り起こして行く。
     →ここがAEと異なるところ

  例)開発プロジェクトが遅延している×
     →要求定義を承認する仕組みが形成されていない○

●模範解答は参考程度に留める
   ソリューションを提案させる問題には様々な解が考えられる。
   決定的な事実が、問題文の中に隠されていない場合は実務知識が要求される。
     →ここにSAとしての実力が問われる

  @ソリューションの進め方 …組織内
     1.まず、「組織化」ありき。  権限と責任の明確化、承認体制の確立
     2.開発目的や計画の周知徹底。
     3.業務を一端洗い出して、システム化する部分とシステム化しない部分
       および、業務改革が不要な部分とそうでない部分を明確にする。

  Aソリューションの進め方 …企業間連携
1. 業務定型先の層別管理
2. 業務定型先が必要とする情報のヒアリング
3. 「2」を実現化するための情報提供を業務定型先に求める
4. 相互運用性の確保

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