2008年06月09日
沖縄やんばるの森をゆく 9/10=樹上で眠るヤンバルクイナ=
ヤンバルクイナ
私も青い月さんも両方に共通している点は、野鳥の撮影は好きだけれども、 けして珍しい野鳥がすきなのではなく、単に色が綺麗な野鳥が好きなのです。だから、沖縄に撮影にゆく本命はリュウキュウアカショウビンであってけして ヤンバルクイナが目的だったわけではなかったのです。 しかし、幻の鳥であるリュウキュウアカショウビンが撮影できてしまうと、 欲望が肥大化して(^^;ヾ 最後の頃には、ヤンバルクイナをしっかり撮影しないと気がすまなくなっていたのでした。
樹上に眠るヤンバルクイナ 5/10
樹上に眠るヤンバルクイナ:実はこの写真、まぐれの一発で撮影したのだけれど、 どうもレア写真(お宝画像)らしいのです。(笑い;
だから、ビギナーズラックは怖い!
ガイドの神田さんからは「ヤンバルクイナ が樹上で眠る写真は撮れないので、よろしくメカドック」と釘をさされえていたのです。
神田さんはインテリだから、けして、「よろしくメカドック」とはいいませんが・・・

飛べない野鳥ヤンバルクイナ:ヤンバルクイナの生態について少し説明しておきましょう。
- 沖縄県のやんばる地区にしか生息しない
- 推定生息数 約700羽、1981年発見
- 羽は退化していて、ほとんど飛べない
- 冬は樹上にいることもあるが、春以降の繁殖期は子供を育てるため陸上に下りる
私が撮影した樹上のヤンバルクイナはツガイになり損ねたチョンガーということになります。
樹上のヤンバルクイナ 5/11
2日目は晴天なんだけれど強風、どうも、野鳥に観察に不利な日のようです。殆ど「坊主状態 (釣りで言う"空振り")のなかでサヨナラホームラン級の発見が次の写真です。
樹上に潜むヤンバルクイナ(若鳥):ガイドさんも2時間以上探索しても、何一つ 発見できずに焦り始め、私たちも完全に諦めムード。そんなとき、ガイドさんが大きな木の上部をライトで 照らしたときにサンルーフからヤンバルクイナの影をみたような気がしました。それは一瞬。
加藤「神田さん、ちょっと車を止めて。」
神田「どうしましたか?」
加藤「もういちど、少しバックしてもらって、さっきの木の上部を照射してもらえませんか」
神田「あっ、います!発見できませんでした」
どこまでも尽きない強運。前日、目を慣らしていたのが正解でした。
青い月さん「えっ、どこですか?」
加藤「あそこにいます!」(きっぱり)
これを一言で言うと「ノーヒットノーランに9回2死まで追い込まれていて、最後にサヨナラホームランで 0-1で勝ったような試合」かな(苦笑;
毛が逆立つ若鳥のヤンバルクイナ: 神田さん曰く、ヤンバルクイナの若鳥は背中の毛が軽い感じにもわもわしているそうで、どうやら若鳥らしい。
青い月さんも撮影に成功されたようです。おめでとうございます!
撮影データ
5月10日(写真1、2)
参考まで今回の撮影データを示します。- 期日:2008年5月10日 天気:曇りときどき雨
- 場所:沖縄県国頭村やんばるの森
- カメラボディ:NIKON D80
- レンズ:NIKON VR 300mm F2.8 G
- 露出:マニュアル、ISO感度1000、ストロボなし、手持ち F3.5 1/80
5月11日(写真3、4)
参考まで今回の撮影データを示します。- 期日:2008年5月11日 天気:晴れ、強風(台風2号の影響)
- 場所:沖縄県国頭村やんばるの森
- カメラボディ:NIKON D80
- レンズ:NIKON VR 80~400mm F4.5~F5.6 G
- 露出:絞り優先、ISO感度1000、ストロボなし、手持ち F8 1/60
撮影に関する考察
撮影にあたっての配慮事項- プロフェッショナルのガイドによる指導の下撮影しています。
- ヤンバルクイナの生息域の環境に配慮してストロボは炊いていません
- 撮影時間は5分程度で長時間の撮影を遠慮しています
2人でオリオンビールで乾杯してしまいました。 強運伝説を信じていただけれたら!
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