阿寒タンチョウプロジェクト アーカイブ

阿寒タンチョウプロジェクト=クジラウォッチング= 10/10

加藤の吼える(ホエールウォチッチング)流氷の海は海獣の王国:何度も申しますが、今回の知床クルーズの目的は流氷に舞うオオワシと オジロワシでした。しかし、素晴らしいモルゲンロート以外に意外なオプションがついていたのでした。

朝焼けの流氷塊とクジラの潮吹き
噴煙あがる
噴煙あがる:オオワシの朝日、逆光撮影をしていたとき、レンズのその向こうで噴煙があがります。
「クジラがいる!」甲板は騒然です。
ツチクジラの群れ
ツチクジラの群れ:正体はツチクジラの群れでした。ツチクジラは小型の鯨です。 全部で6頭いたらしいのですが、写真には5頭まで背中が写っているはずです。 ツチクジラの背びれ
ツチクジラの背びれ:逆光で太陽を入れるか入れないかの選択に迷いました。下手をするとフレアやゴースト が入るので、自分は太陽を入れないを選択。ひたすら背びれが大きく海面に突出する瞬間を待ち構えます。
 そのときがきました。
イルカ
 昔、推古天皇の頃、蘇我入鹿が横暴を極め645年大化の改新が・・・
 失礼!イルカの話ですm(-_-)m
イルカのジャンプ
イルカのジャンプ:クルーズ船が2.5時間の撮影を終えて、羅臼港を目指した頃。イルカが船の前を横切ります。
我々は朝からの撮影の疲労と満足感で、クルーズ船の船内でまったりしていましたが、イルカと来れば闘争本能に火がつきます。
海中で口を空けているイルカ
海中で口を空けているイルカ:イルカは船の下を8の字を描いて潜水してときおり顔を出します。イルカがくると 海が盛り上がる気配がするので、後は、イルカが見えるか見えないかの瞬間で連射します。
 シャララララララ、周囲を手持ちの望遠レンズを持った人々が出す連謝音とドバッというイルカの水しぶき音が響き渡ります。
イルカの尾びれ
イルカの尾びれ:これが自分と同じ哺乳類とはとても思えません。完全に海に特化していますよね。 尾びれがそれを証明しています
自分の個人的意見
 欧米各国が「日本人は鯨を食うな」というのは横暴な議論です。だったら彼らは牛等を猛烈に食べるのを辞めるべきです。
 元々、この議論の発端はベトナム戦争で枯葉剤を巻いて体に障害のある子供を発生させた責任を回避するために。議論のすりかえで提起された問題であり、東洋人やイヌイットとしては余計なお世話だと思います。
 ましてや暴力的手段にうったえる一部の環境団体には、私は強い憤りを覚えます
 南極海には今でも、鯨の脂だけをとるための捕鯨基地の残骸が放置されています。その責任は誰にあるのでしょうか。

 クジラ、イルカの力強さと愛嬌をあなた伝えられたら
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それでも私は鯨を食べる

阿寒タンチョウプロジェクト=流氷とオオワシ= 9/10

野生の海:5時20分羅臼港出航のクルーズ船にのった私たちの本命はコレ!

氷点下の海とオオワシ
朝焼けに立つ勇姿
朝焼けに立つ勇姿:旅に出るときに密かに、こんな写真が撮れればいいな!と思い描いていた写真がコレです。 まさか、撮影できるとは思いませんでした。国後島を背景として流氷塊と朝焼け。そのなかに立ちすくむオオワシの勇姿です。
黄金色の朝
黄金色の朝:日は昇る、オオワシのつがいがあたかもそれを見守っているようだ。
夜明けの賛歌
夜明けの賛歌:高らかなコーラスが聞こえるかのような朝日。そしてシルエットとなったオオワシ。 この夜明けの感動があるから、疲れていてもおきてしまうことが苦にならないのです。
北の海に君臨する王者
蒼天に舞う
蒼天に舞う:ここまでのピーカンは考えられない、これ以上ない状況でオオワシの飛行を切り取る。
オレ、ジャイアン
オレ、ジャイアン:周囲をねめまわし、威嚇するがごとき眼光。只者ではない。
凍てつく餌を咥えて
凍てつく餌を咥えて:クルーズ船から囮の餌がまかれる。しかし、魚は凍り付いていて 簡単に口にできるようなしろものではない。
流氷とオジロワシ
流氷ブルーに染まって
流氷ブルーに染まって:太陽が高く上ると流氷は怪しく緑青色に輝く。その色彩に染まず漂うオジロワシがいる。
大王様の飛来
大王様の飛来:この写真を撮影し終わったとき、ノストラダムスの大予言をなぜか思い出した(笑い;。
飛べ!オオワシ
オオワシの貫禄
オオワシの貫禄:オオワシは雄の体長が約88㎝、雌は約102㎝である。翼を広げると2メートルの貫禄だ。
オオワシ、知床連山に飛ぶ オオワシ、知床連山に飛ぶ:堂堂とした姿態、美しき知床連山との組合せ。動的な野生動物の撮影で ピントが少し甘いの勘弁してね。 07年2月のオオワシ、オジロワシの写真も見てくださいね!

 北辺を飛ぶ、オオワシとオジロワシの姿があなたに伝えられたら
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流氷を見たことは何度かあるけれど、オオワシとのセットは初めてです

阿寒タンチョウプロジェクト=シマフクロウ= 7/10

あいつがやってきた!シマフクロウ: 全世界に1000羽、北海道に100羽しかいないシマフクロウ。 絶滅危惧種レッドデータブックのフクロウだ。体長70cm、 生きた魚しか食べないため生息地が限られてしまう。

しずかなる夜更け
観察
観察:シマフクロウはいきなり川に飛び込んで 魚をとったりはしない。まずは木の枝に止まり様子を伺う。 その気配を消して忍び寄る様はまるで忍者だ。
狙いを定めて
狙いを定めて:えさとなる魚のいる 淵にたたずみ狙いを定める。
採餌
魚を捕らえたシマフクロウ
魚を捕らえたシマフクロウ: 魚の首根っこを押さえて、丸呑みをする。
退避
退避:魚を食べると、さっさと退避。 これが野生の本能か? 帰巣
帰巣:魚が見当たらないと、 このとおり!静かに森へ帰ってゆく。 本能 本能:恐らく、シマフクロウの 若鳥。写真撮影している近くの川で、自然採餌をしていた。 これも野生の本能
 昨年07年2月に撮影したシマフクロウの写真も掲載しています

 シマフクロウの神秘さがあなたに伝えられたら
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一番良いシーンが同時ストロボで白飛びしていました (泣き;

阿寒タンチョウプロジェクト・厳しい冬に生きる動物達 6/10

北海道の大地に生きる生き物達: 酷寒の大地に生きる動物の逞しさにいつも感動しております。

キタキツネ物語
キタキツネ
キタキツネ:野生動物に「可愛い」というのはネーチャカメラマンとして、どうかなと思うのですが。 昔から好きな被写体です。キタキツネが撮影できるとなぜか 嬉しくなってしまうのです。
オオハクチョウ
青と白
オオハクチョウ阿寒に舞う:蒼い空、白い羽。確かに 優雅さはタンチョウに劣りますが、単独で見た場合、やはり素敵な生き物だと思います。
蝦夷シカ
エゾシカ♀
エゾシカ♀:羅臼で撮影しました。蝦夷シカは足が細いため、 深い雪に弱いのです。苦労が多いのですね。
蝦夷シカ♂
蝦夷シカ♂:蝦夷シカの♂は臆病で、ときにメスの後ろに隠れたりも します。このときも速攻で逃げられてしまいました。

 野生動物の強さをあなた伝えられたら
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阿寒タンチョウプロジェクト、後編のはじまりです

阿寒タンチョウプロジェクト=音羽橋の早朝撮影= 5/10

雪裡・音羽橋での早朝撮影: これも以前から狙っていた撮影ポイントです。インターネットの時代になって情報が得られるようになり、 地元の人でなくても撮影できるようになりました。

タンチョウのネグラ
蒼い朝
蒼い朝:タンチョウはキツネなどの捕食者から逃れるために、川の中で群れになって寝ます。 タンチョウと朝霧を撮影したくてこの場所を選びました。前夜から場所と利用の仕掛けをしました。
 リモデ屋さんとJUNさんと3人で、5時に起きて、朝まだきの5時半に 音羽橋に入ります。めちゃくちゃ寒いです。超望遠レンズで暗い中シャッターを切ると、オートフォーカスの振動だけで ぶれてしまうのでレンズを凍える手で抑えながらの撮影です。
川面に立つ
川面に立つ:確かに羽毛に覆われているとは分かっているものの、よくこの寒さの中 耐えられるものだといつもながらタンチョウの野生に感動します。
朝靄に立つ
朝靄に立つ:犀川のハクチョウと同様、日が昇るころ朝靄がでてきました。 風情のある中、親子連れのタンチョウを撮影します。
タンチョウの威嚇
タンチョウの威嚇:オオハクチョウが泳いできました。 自分のテリトリを犯されると思ったのでしょうか、タンチョウが威嚇しています。
飛び立つとき
羽ばたき
羽ばたき:時間の経過とともに、さかんに羽ばたくようになってきました。
一日の始まり
一日の始まり:数十羽のタンチョウが一斉に飛び立ちました。 先ほどまでの羽ばたきはこの準備だったのですね。うかつにも彼らの行動を読み取れませんでした。
 慌てて撮影したので、同様が写真にでていますね(苦笑;。
 でも、昨年は吹雪で撮影できなかったので、満足です

 阿寒の寒さと感動があなたに伝えられたら
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念願かない、昨年のリベンジができました

阿寒タンチョウプロジェクト=夕焼けと群舞= 4/10

夕景とタンチョウと: 今回の撮影プランになかった撮影です。夕焼けとタンチョウの撮影。阿寒タンチョウ観察センターで情報を掴み。 夕焼けが望めそうなので、早めに移動をかけて撮影ポイントを探します。

撮影ポイントを求めて
斜光に立つタンチョウ 斜光に立つタンチョウ:伊藤サンクチュアリでの撮影です。 でも、ここでは夕焼けとタンチョウを撮影できない。残り僅かな時間を使い 撮影ポイントを探します。
茜に飛ぶ!
茜に飛ぶ!:リモデ屋さんと探し回ること20分。とうとう、 その場所を見つけました。そして、そのときがきます。茜空に舞うタンチョウ。 感激的です。
夕陽を受けて
夕陽を受けて:タンチョウの大群が私たちの方向に飛んできます。しかし、私は超望遠を 装着しているので一羽に照準を合わせます。先頭の一羽の顔にピントを合わせ、 羽の赤い色が発色されることを祈りシャッターを切りました。
夕焼け・時間との争い
ネグラに帰る
ネグラに帰る:太陽は西の空に沈んでしまいました。 後は小焼けが残るうちにどれだけの撮影ができるかがポイントです。そのせつな、一群がネグラに帰ってゆきます。
釧路湿原の夕焼け
釧路湿原の夕焼け:夕焼けが美しく、あしたの撮影に希望を持たせてくれます。さあ、 この夕焼けが沈みきる前にもう一度チャンスはあるでしょうか。日が沈むと急激に気温が低下します。
群舞
群舞:寒さに凍える中、待っていて良かった。努力が報われた瞬間です。
 望外の撮影に大満足です

 タンチョウの群舞があなたに感動を与えたら
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北の大地と生き物の美しさに感動しました

阿寒タンチョウプロジェクト オジロワシ・天空を舞う 3/10

オジロワシの急旋回:オジロワシは、北海道の旅を志した大学4年生の頃からの憧れでした。 いまから26年前のことです。当時高額で手が出なかったレンズを手にすることを許された私は念願の撮影を行いました。

畳が飛んでいるような
威容
威容(低空飛行):東北にビジネスパートナーがいます。この方はバードウォッチャーでもあるのです、オジロワシを 見たことがありません。その人曰く「なんでも、オジロワシは畳がバサバサと飛んでいるような感じだそうですね」と おっしゃっていました。その形容が正しいと思えるくらいの威容です。
蒼天航路
狙いを定めて
狙いを定めて:オジロワシは猛禽類ですから、相当眼がよいはずです。高度のあるところから 狙いを定めて急降下や滑空はお手の物です。
魔王
魔王:生餌に飛びつく寸前に、翼を広げたその姿はまるで魔王。まるでマントを広げ 相手を威圧するかのようです。
頭上を掠めて
頭上を掠めて:阿寒タンチョウ観察センターでは午後2時になると生餌(うぐい)撒きをやります。 それを狙ってオジロワシが来るのです。タンチョウの美しい写真が撮れなかったカメラマンはこれがラストチャンス! みな望遠レンズを三脚からはずし、手持ち撮影です。
 その姿は、飛行機を狙う機関銃の射手と似た風景。魔弾の射手、「シャラララララ」連射音が発射音を連想させます。 まさにシューティングゲームなのです。
おまけ=食物連鎖の頂点は誰?=
ツンツン
ツンツン:地上に降りた、オジロワシの後ろをタンチョウが通り過ぎます。
 まるでオジロワシの頭をタンチョウがつついているように見えませんか?
 一般に、食物連鎖の頂点は猛禽類だということになっていますが、阿寒タンチョウセンターでの優先順位は
  1. タンチョウ
  2. カラス
  3. オジロワシ
  4. オオワシ
  5. オオハクチョウ
 です、タンチョウは優雅なようで結構、攻撃的で、とび蹴りもかまします。カラスは集団になって オジロワシを邪魔するのです。オオワシは一番大きいですが、数が1羽しか居ないので弱いのです。
07年2月のオジロワシの飛行写真をみたければ・・・

 「オジロワシの飛翔」があなたに伝えられたら
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男の狩猟本能を満たすシューティングゲームでした

阿寒タンチョウプロジェクト=北辺原野の舞い= 2/10

タンチョウの舞に魅せられて: 大学4年に思い立ち、貯金を下ろしてカメラを購入し乗り込んだ阿寒の地。その地での挫折が 今の自分を培いました「いつか、金をためて、十分な装備でこのタンチョウを撮影したい!」その希望が この歳になってかないました。

華麗なタンチョウの舞と飛翔
求愛ダンス
求愛ダンス:おなじみの求愛ダンスですが、この撮影が実は難しいのです。 なぜなら、2羽の周囲に他のタンチョウがいては絵にならない(苦笑;
 そのためには遠距離のタンチョウを狙うことになります。遠距離まで届き、かつ、ピントのクリアなレンズ この高額なレンズを購入(定価68万円)するためにこの年まで苦労を重ねたのでした。
タンチョウの飛翔
タンチョウの飛翔:ただ遠距離砲には弱点があります。ピントン合う範囲が狭いこと、 視野角度が狭いため、このような飛びモノに弱いのです。なんとかとらえました。
啼き交わし
啼き交わし:ときとして片方が泣き交わしの最中に、このようにお尻を向けることがあります。
雪原を群れ飛ぶ
雪原を群れ飛ぶ:これが普通の望遠レンズ(70mm:デジカメ換算105mm相当)で撮影したもの。いかに遠いかわかるでしょう!
シンクロナイズ=同調=
舞の同調
舞の同調:同じポーズで舞う姿はほほえましい。
礼
礼の同調:タンチョウの舞いは必ず、この写真のような礼で終了します。 そのときに少し首をひねるのがポイントでしょうか。赤いベレーが鮮やかです。
 阿寒タンチョウプロジェクトの装備は次の通りです。
  1. ボディ:NIKON D80,D70・・・2兆拳銃です
  2. NIKKOR VR 300mm F2.8・・・重さ2.85kgのレンズです
  3. テレコン 2倍(純正)
  4. NIKKOR VR 80~400mm F4・・・このレンズは手持ち撮影で振り回し用です
  5. NIIKOR 18~70mm F3.5 ・・・このレンズは風景写真撮影用です
  6. NIKKOR 50mm F1.8・・・マニュアルレンズ。
  7. 三脚
  8. レリーズ
  9. ストロボ SB800・・・これは2日目の夜に火を吹く予定です
 です、タンチョウは優雅なようで結構、攻撃的で、とび蹴りもかまします。カラスは集団になって オジロワシを邪魔するのです。オオワシは一番大きいですが、数が1羽しか居ないので弱いのです。
07年2月のタンチョウの舞いの写真もどうぞ!

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青春時代の夢を適える旅はまだ続きます