2008年10月09日

システムアナリスト試験の題意の読み取りについて

システムアナリストと情報戦略

添削の生徒さん方からご質問いただきました
情報化戦略と情報化計画の理解について

”情報化計画”と”情報化投資計画”との違いは何なのでしょうか?
観点の違いというか、論述する際に意識すべきところが違うのだとは思いますが、 自分でもハッキリと違いを捕らえられていないのを感じます。

 情報戦略、情報(システム)化計画、情報(システム)化投資計画 の3つの言葉の区別が分かっていないようです。

 頭の中が、情報戦略 ≒ 情報化計画 ≒ 情報化投資計画です。

 過去の問題ですと、以下の論述問題などでの書くべきポイント、書き分けのポイントなどのアドバイスを頂けないでしょうか。 H13-1、H15-1、H18-2よろしくお願いします。

ご回答

 情報戦略と情報化計画と情報化投資計画の3つの用語の関係ですが、次のように考えます。

  • 「経営戦略」「事業戦略」を実現するために「情報戦略」を立案する。
  • 「経営計画」に基づいて「情報化計画」が立案される
  • 「情報化計画」に基づいて「情報化投資計画」が立案される

 情報化計画は、インフラとしての投資と、戦略性を帯びたSIS(Strategic Information System)的 投資とに分類されるでしょう。全社の場合は設備投資の一環として情報化計画が立案されますし、
 ライバル会社と競合しているような場合は、戦略的情報化計画が立案されるはずでしょう。 戦略性を帯びた情報化計画立案の際のポイントは以下のとおりです。
  • 顧客の囲い込みを行うためにCSを高める
  • そのためのSFA(Sales Fource Automation),CRM(Customer Relationship Management)機能の提供
  • 対顧客サービスやクレームに対するQR(Quick Response)
  • ポイントカードのような顧客便益の供与
各門別対応

 出先なので、回答できる範囲でお答えします。お尋ねのあった各問の要点は以下のとおりです。

  • H13年問1:経営革新にからんだ情報戦略で、経営革新を推進するためにITを利用するというテーマです。かなり 経営戦略と密着したテーマといえそうです。
  • H15年問1:この問題は既に、事業プランやビジネスモデルが明確になった計画に対して、ビジネス 支援用の情報システムを投資しようとするもの。したがって、事業計画の推進と歩調を合わせて投資計画を図るとともにトータルコスト削減なんど全体的最適化の視点から 情報化計画を論ずるのです
  • H18年問2:この問題の重要点は2つあって、①「競争力強化」, ②BPR(Business Process Re-Engineering)です。そのためのIT化プランを立案します
システムアナリスト試験、小論文対策講座(有)アイ・リンク・コンサルタント



投稿者 kato : 14:07 | トラックバック

2006年07月23日

システムの全体計画の企画がパスする手段

システムアナリストとシステムの全体計画の立案について

概要

 まだ詳細は明らかに出来ないが、当社はある中規模のシステム開発のコンサルティングから開発プロジェクトまで 一括で受注できる見込みとなった。私が計画したシステムの全体計画が顧客とエンドユーザの支持をうけたためである。  それではどうしたら、顧客とエンドユーザを説得するための企画書が書けるのかについて論じてみたい。

難しい企画の立案依頼
顧客自身が何をどうしてよいかわからないような案件
 

 顧客A様から営業が帰ってきて「御社にシステム及びシステムを取り巻く総合的事業計画の立案をお願い したい」と言われたという。もし企画書の内容がよければAの親会社Bに申請を出すというのだ。営業は、 ビジネスチャンスとは直感しているようであるが、システムの企画については皆目、取り掛かりが見えず、 困っていた。その概要は次のとおりである。

        
  1. 親会社Bが予算を持っていることは確実
  2.   
  3. 従って、A様によい企画を出せば、AとBとの関係で受注できる確率は高い
  4.   
  5. この企画はコンサルティングフィーが大きいのでぜひ受注したい
  6.   
  7. メインテーマは新製品の開発とそのことによる地域経済への貢献
  8.   
  9. メインテーマにITを絡ませて計画すればよい
発想の手がかりを求めて質問をする

 このような場合、メインテーマが単純なので、メインテーマを遂行するための課題を整理すればよい。

【課題の整理】
        
  1. A様の経営戦略としてA組織内のどの部署に新製品開発をさせたいのか
  2.   
  3. なせ、どの部署も新製品の開発計画を上層部に起案しないのか

 ということを営業に話、既存部署でなぜ新製品の開発計画が起案されないのかを調査させました。どうも AもBも新製品を開発さえすれば市場のシェアが改善されると思っているのですが、Aの末端部署は新たな新製品開発の 意欲も能力もどうも持ち合わせていないようなのです。

手詰まりのときは発想を転換する

 企画が手詰まりの場合は、既存のは発想を一度、捨ててみることがよいでしょう。そこで、既存の製品開発部門に頼らない方法を模索 することにしました。このとき次の点を重視しました。

発想の転換時に重視したこと
        
  1. A社の強みを洗い出す
  2.   
  3. A社幹部が「あたりまえだから」といって除外した強み(ノウハウ)を再提起する
  4.   
  5. しかし、新製品は開発セクション主導で行うのではなく、営業等のエンドユーザサイドの起案で行うことを提案

 例えば製造業などは、普段から品質向上や技術向上にに心がけているために、できることが当たり前のようになっています。 しかし、その「あたりまえ」が他社からすると「すごい」ということがあるのです。

 そこで、A社があまりにもあたりまえと思っている技術を基幹技術としての新製品開発のアイデアを募集することになりました。

IT戦略
エンドユーザの意見を採取

 そこで、新製品開発の主体となる営業部と打ち合わせを行うと、特定の上得意顧客を含めた参加型の、新製品開発プロジェクトを構築したいという 結論になりました。

IT戦略の立案

 そこで、経営層、技術部門、営業部門、上得意顧客を巻き込んだ参加型のプロジェクトの支援基盤をITで開発する計画を立案したのです。その全体計画に次のような内容を 盛り込んだのです。

        
  1. SNS(Social Network System)型のWebサーバを立ち上げる
  2.   
  3. ユーザ管理モジュールを実装して、アクセス権限を付与する
  4.   
  5. ユーザがどこからもで参加できるようにイントラネットサーバ上にシステムを構築する

 当然ながら、私はシステムの全体計画の立案だけでなく、新製品開発のコンサルテーションをも巻き込んでコンサルテーション契約を 締結しました。付加価値の高い仕事をするためにはITだけの計画では他者を差別化できないのです

システムアナリスト小論文受験指導の
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投稿者 kato : 20:49 | トラックバック

2006年06月25日

中小IT系企業が取り組むべき課題とその対応について

IT化社会の変貌に対応する

企業経営者として、自社のIT戦略について考える

 弊社は従業員7名の弱小IT系企業である。しかし、弱小企業であるからこそ、世の中の技術動向や企業を取り巻く環境に 対して適切な対応をしてゆかねばならないと痛感している。その一部を書き綴ってみたいと考えている。

弊社が取り組むべき課題
 

企業として取り組むべき課題についてはIT的課題とIT法務的課題にがあると考えている。

ITの技術的対応について
        
  1. Web2.0への対応
  2.   
  3. Web1.5の完全習得
 

Web2.0はSNS(Social Networking Site)で有名になった技術だ。従来の一方的に情報を発信するWebから、 利用者の参加型WebへWebシーンが移り変わろうとしている。そのバックボーンを支えているといっていいだろう。 問題は、Web2.0の及ぼす技術的変革が、企業経営にどのように影響を与えてゆくのかが課題となるだろう。まずは、その技術概要を 見極め、弊社としての態度や方針を決定してゆかないといけないと考えている。

 

Wまた、Web1.5に相当する、Movable TypeやXOOPSなどの技術についても、弊社の戦略商品であるSEO(Search Engine Optimizing) への影響もあわせて徹底的に解析しなければならないと考えている。単に新しいから飛びつくのはまずいので、これらの技術を 企業経営、特にネットでの受注活動にどのようにつなげてゆくべきなのかについて研究すべきと考えている。

IT法務リスク

 ITにかかわる法環境もずいぶん変化してきている。弊社は中小企業であるから、次の点にポイントを絞って 対応を進めてゆかなければと思っている

        
  1. 会社法への対応
  2.   
  3. 不正競争防止法の改正について

 新会社法では、企業の財務状態のをWeb等で公表することを義務付けてきた。まだ中小企業でその対応を施している企業は少ないが どの程度の強制力があるのかは疑問なのでその対応を見極めてゆきたいし、企業規模の拡大に伴い組織変更を睨んで長期的課題としたと 考えている。

 また、改正不正競争防止法では、退職した社員が同業者に転職しもといた企業の秘密に関連する情報を提供した場合、刑事罰として最大 1億5000万円の罰金が科せられることになった。従って、企業は中途採用者を雇用する場合、十分、この点についての配慮が必要になるだろう。

短期的な活動計画

 IT法務に関連する問題は中長期的課題として認識している。就業規則などはそんなに簡単に変えることができないからである。 しかし、教育の形で対応してゆく予定である。問題はITの技術動向にどのように対応してゆくのかを組織内に明確にしてゆく必要がある。

        
  1. MTの組織内教育は実施終了(実施済み)
  2.   
  3. XOOPSの組織内教育は7月中に実施予定
  4.   
  5. XOOPS実験サイトの運営開始予定8月実施予定
  6.   
  7. Web2.0の技術動向の監視担当者の設置

 企業は今後、法務担当者が必須といわれているが、弊社は既に「対応済み」である。 従って、IT技術動向への対応について、組織のリソースを集中して計画的な対応が必要と考えている。

システムアナリスト小論文へ置き換える

 以上のことをシステムアナリスト小論文へ置き換えて考えてみると次の点がポイントだ。

        
  1. 企業の事業領域と社外環境の変化を監視して、取り組むべき課題を明確にする
  2.   
  3. XOOPSの組織内教育は7月中に実施予定
  4.   
  5. XOOPS実験サイトの運営開始予定8月実施予定
  6.   
  7. Web2.0の技術動向の監視担当者の設置

 企業は事業戦略に沿って、IT戦略の組み立てが必要となる。その際、取り組むべき課題の事業戦略に与える影響とその可能性を 十分考慮して行う必要がある。取り組む課題を定めたら、組織内に対応可能なリソースが存在するのかを確認する必要がある。リソースが 存在しない場合は、リソースをアウトソースするなどして対応する計画を組み立ててゆく。

 さらに、計画を実施するためのコントロール機関を明確にし、権限を委譲する必要がある、そして、計画の実施状況を 十分把握している必要がある。

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投稿者 kato : 16:35 | トラックバック

2006年06月18日

IT技術の導入と検討事項について

技術導入のタイミングと検討事項について

要旨

私のお客様である複数のネット店長から、どのような技術の組合わせでWebサイトを構築したらよいのかという疑問が提起されました。

弊社では詳細な技術研究を開始しました。その結果を待つ間、現在の自分のシステムアナリストとしてのスタンスを示しておこうと 思います。

システムアナリスト加藤忠宏の意見
技術動向や技術導入リスクを含めた情報戦略について

 現在、上記のネット店長の質問に対して、「Web1.0~Web2.0」技術及び「Ajax(Asynchronous JavaScript + XML)」 を睨んで助言したいと考えています。その上で以下の内容に配慮しています

  • 企業規模(Webマスタの負荷、投資コスト)
  • プロジェクト計画(いつカットオーバするのか)
  • 業態(商品点数が多いか、商品の寿命が短いか長いか)
  • 業種(製造業か、卸売業か、小売業か、サービス業か)
  • 競合企業の動向(先進事例を含めて)
  • 技術リスクや配慮すべき事柄(SEO,デザイン性,セキュリティ、開発期間)

 あるネット店長Zさん(まったくの仮想)はXOOPSに技術的に傾斜されています。確かにXOOPSは優れた技術ですが、 それを活かすための方策を十分検討する必要があるということです。

XOOPSを導入することに関する検討例

Zさんの業種は何でもよいのですけれど、XOOPS導入する場合次のような助言を与えることにしています。

  • 企業規模(Webマスタの負荷、投資コスト):Web開発・運等の生産性があがるので賛成
  • プロジェクト計画(いつカットオーバするのか):この方の多忙さ、計画能力、計画遂行能力、現在のWebサイトからの移行計画が十分であるかを検討する必要がある
  • 業態(商品点数が多いか、商品の寿命が短いか長いか):部品点数が少ない企業などは、導入メリットがあるか。XOOPSなどのCMS(Contents Management System)は サイト規模が大きくなればなるほど有利という見解です。
  • 業種(製造業か、卸売業か、小売業か、サービス業か):小売業などはサイト表現のの詳細なディテールにこだわらないと商品が売れない等の事情があり、 画一的なモジュールやテンプレートを利用したサイト表現力で十分か
  • 競合企業の動向(先進事例を含めて):1社だけの評価だけでは危険なことと、その事例の前の状態がどのような状態であったかを冷静に比較検討する必要です
  • 技術リスクや配慮すべき事柄(SEO,デザイン性,セキュリティ、開発期間):XOOPSはCSSが入っているからSEOが有利という考えは短絡的である。むしろ、速攻効果ならMovable Typoe などの方が効果が高いことが当社の実証事例で照明されている

 要は、技術には100点のものはないので、XOOPSを導入すれば全ての問題が解決することができる わけではないということの認識が重要です。また、XOOPSにCSS(Cascading Style Sheets)が導入されているので 圧倒的にSEO的に有利という考え方は錯覚だと思います。

技術動向の配慮

 XOOPSは優れた技術です。しかし、それを生かすためには十分な経営環境や技術環境への配慮が必要なことを 強調したいと考えています。

  • Webマスタ、担当者はXMLあCSSに関する十分な理解をしている必要がある
  • Web2.0を睨んだ、技術的展望を見据えてサイト構築を立案する必要がある
  • XOOPSの根底技術であるPHPとSEO効果との関連性を十分に技術検討する必要がある
  • 他の技術との組み合わせ、代替手段を検討する必要がある
  • 果たして数ページしかない小規模WebにXOOPS導入の意味があるのか。そうであるならばMovable Type導入の方が効果があることが実践例で検証されている

 もし、Web担当者が単に「最新技術だから」「これを導入すれば先端企業としてのイメージが得られるから」「運用が楽である」などの単純理由で 導入するのであればもってのほかで、その技術導入が企業経営にどのような影響を及ぼすかをじっくりと考えてみる必要があるでしょう。

 Webサイトというものは、Webサイト内部の問題だけでなく、相互リンクやディレクトリ登録など他にも重要な課題が存在します。このような課題を含めて 総合的に技術導入を検討すべきでしょう。

 当社では、以上のような判断のもと、XOOPSは2年前から認識していましたが、あえてMovavle Typeを優先的に技術検討してきました。今後は大規模な Webサイト運用も任されていることから。これら大規模Webポータルサイトの運用やSEO対策を技術研究したいと考えています。

(c)有限会社アイ・リンク・コンサルタント



投稿者 kato : 12:47 | トラックバック

2005年08月12日

携帯電話を使ったポイントカードシステムの利得

携帯電話を使ったポイントシステム

ケータイが進化してきた。最近では、携帯電話を使って自動販売機が 利用できるような仕組みも提案されている。また昨今では、ケータイを 使ったポイントシステムも提案されつつある。

ケータイを使ったポイントシステム

 かつてはポイントシステムといえばカードシステムだった。ケータイを使った ポイントシステムにはどのような利点があるのだろうか。以下のような検討を 行った。

  • ケータイは常備するものなので、ポイントカードのように顧客が忘れない
  • ポイントカードは紙カードで30円、ICカード入りで1400円かかる。カード発行分の 情報化投資が省略できる(数千万円)
  • 電子メールによる販売促進と組み合わせた販促戦略が立案できる

上記のような利点から、店舗側にはメリットのありそうなシステムであるが ユーザ側からみるといくつかの課題があるように思われる。

ケータイを使ったポイントシステムの課題

ケータイを使ったポイントシステムには以下のようなセキュリティ上の課題があると思われる。

  • ケータイを紛失すると個人情報が流出する
  • ケータイを他人に利用しても、本人確認する手段がない
  • ケータイの不正利用による、ポイント不正利用が可能になる

デビットカードもそうだったように、ケータイも紛失による経済的被害についての 保険もないなどユーザが不利なような仕組みになっている。 したがって、ユーザは便利だからといって、安易に利用すると思わぬ経済的 被害に見舞われる可能性があると思われる。

(c)アイ・リンク・コンサルタント 加藤忠宏



投稿者 suzuki : 10:14 | トラックバック

2005年08月05日

2005年8月5日 ビジネスブログ戦略

ブログ(Web log)コミュニケーション

ブログは日記風簡易型Webである。Webサーバ上にブログを置くことによって Webの更新が容易になったり、トラックバックなどのリンク設定及びリンク先 への通知機能がつくなど便利なコミュニケーションツールになっている。

著者の事務所のブログ活用

 著者の経営する会社もMovable type Dr.blogを使って、ブログを4本運営 している。この結果、Webの更新が容易になり、そして、毎日の更新が行える ようになった。

 弊社内組織では次のようなシーンでブログを活用している。

  • 新アナリスト日記:担当加藤:体系的なシステムアナリストの知識と受験フォロー
  • 新KATOの講演紀行Pert-2:担当加藤:コンサル風景、お客様との日常を切り取り表示
  • i-link-news:担当庶務:弊社からの公式リリース、講演の案内等
  • 社員の秘密日記:担当三浦:社員の本音、書評など

何を隠そう、このブログも上記の仕組みで校正されている。1ヶ月のヒット数は 新katoの講演紀行Pert-2(以下、講演紀行)が最も多く、2,500ヒットくらい。 新アナリスト日記は2,000ヒット前後である。

ビジネスブログの効果について

弊社がブログを導入して、Webの更新以外に感じるビジネスメリットは次の とおりである。

お客様との綿密なコミュニケーション

「講演紀行」はコンサルテーション活動の断片を切り取ったものである。 通常、コンサルの場合、お客様との写真や活動記録を公開するものは皆無に近い。 しかし、それゆえ、コンサルは「怪しい職業」と思われがちだ。しかし、その 断片を公開することによって弊社では、新たな顧客開拓に成功している。

新KATOの講演紀行

無論、職業柄、お客様の機微情報や機密情報は公開しない。しかし、 コンサルテーションの楽しい側面をつなげることによって、良好な顧客との 関係を維持できるほか、良質なお客様とのご縁も生まれている。

テストマーケティング効果

また、講演紀行では、「商品の写真の撮り方の見本」「デジタル一眼レフの 性能」「写真の掲載レイアウトの工夫」「写真表現と読者の反応」をテストマーケティング できる。

どのような写真や文を掲載したら、読者がどのような反応を示すかなどを 遊び心を込めて実験している。

イメージ戦略

ある特定の人は著者のことを「恐ろしい人」「油断ならない人」と喧伝 する向きがある。そのような誤った情報を排除するために、著者の実像を お見せすることにしている。

例えば趣味の旅行や写真の話、地域の特産品やグルメ情報を実体験に基づいて 紹介することにより、新しくコンサルタントとして赴任した地域でも 円滑に誤解なく地域の人々とコミュニケーションできている。

受験のきめ細かなフォローアップ

システムアナリスト(AN)やシステム監査(AU)及びプロジェクトマネージャ(PM) などの試験の場合、著者やセミナー受講機会が限定される。このため、掲示板を 掲載することにしたが掲示板にはセキュリティ上の字数制限がある。

このため、かつては、「もっと体系的に説明したいのに」と切歯扼腕することがあった。 しかし、ブログであれば、自分の考えを800字程度の言葉にして、体系的に説明する ことができる。

アフィリエート広告収入

ご存知と思うが、著者サイトでは成功報酬型のクリック型アフィリエート広告 が導入されている。この収入が全サイトを通じてある程度まとまった金額となっている。 今後は「第三の収入源」として期待している。

成功報酬型クリック広告の場合、おおよそクリック率が1.5%以上、特に「文書型 コンテンツ」のクリック率が高いという傾向が出ている。これも今後のコンサルテーション 活動に生きることだろう。

ブログを活用したニュービジネス

日経新聞静岡県版によると、静岡県内の企業がブログのトラックバック機能を 改善し、写真や画像からもトラックバックが張れるASP(Application Service Provider)機能を 開始するという。

確かにトラックバック機能は便利であり、ブログどうしの相互コミュニケーション として優秀な機能である。一般には文書からトラックバックをするものであるが、 写真からトラックバックすることによって視覚からのコミュニケーションが 発生する。

最近では、Webショップをブログ上に掲載するショップも増えている。 それゆえ、自分の掲載商品について、仕入元サイトにトラックバックすれば 顧客は用意に製品のスペックを入手することができるだろう。ブログ活用の 応用範囲が広がるかもしれない

参考:2005年7月21日、日経新聞、静岡経済「ブログのリンク機能」
(c)アイ・リンク・コンサルタント 加藤忠宏



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