2005年10月15日

200510月15日 ユーザ教育

EUC教育現場です。
 この会ではSEO(Search Engine Optimizing 検索エンジン最適化)対策を教えました。実利に基づくので反応は良かったです。

matui.jpg




投稿者 kato : 23:04

2005年9月12日

2005年9月12日 高齢者を巻き込んだEUC成功事例

高齢化社会のIT活用戦略

第三セクター「いろどり」

徳島県上勝町に第三セクター「いろどり」という会社がある。横石知二氏が 代表取締役社長をしている会社で、「葉っぱビジネス」を展開して 収益を上げ、過疎の村を活性化している。その背景にITの活用がある

妻物(つまもの)ビジネス

料亭や高級料理店の料理には松葉や紅葉など季節の妻物「つまもの」 がついてきて、彩を添えている。第三セクター「いろどり」はこの妻物を料亭や仲買人 から一手に受注をし高齢者の多い生産農家に発注する仕組みを持っている。

ビジネスのきっかけと発想

「いろどり」が発足するきっかけは、上勝町の農作物被害である。特産のミカンが 寒波で全滅したからだ。その復興策に頭を悩ませていた。 そんなおり妻物「つまもの」として葉っぱを持ち帰る女性客を発見した。 それがビジネスのきっかけとなった。

ビジネスの立ち上げの苦労

「いろどり」は最初から順調だったわけではなさそうだ。 顧客に対して、写真入りのFAXやメールを送信したり、顧客へ妻物を使ってもらう などをしたという。

 また、代表を勤める横井氏は痛風になるほど、徳島の料亭を食べ歩きして 顧客のニーズをリサーチしたという。

上級シスアド加藤忠宏の意見

第三セクター「いろどり」という会社の成功要因の背景にITがある。 イントラネットを使ったシステムで、農家の老人と会社を結び単純化した 画面で受注情報を提供している。これはEUC(End User Computing) の成功事例といえるだろう。

 農家の高齢者たちは、画面をみて、早い者勝ちで葉っぱの収穫権利を本社に 携帯電話などで申告する。また、本社も農家別の収穫高を公表するなど農家間の 競争意識を高めている。EUCでは利用者の 参加意欲の喚起や使いやすさの提供がIT導入成功要因となる。

妻物(つまもの)ビジネス

料亭や高級料理店の料理には松葉や紅葉など季節の妻物「つまもの」 がついてきて、彩を添えている。第三セクター「いろどり」はこの妻物を料亭や仲買人 から一手に受注をし高齢者の多い生産農家に発注する仕組みを持っている。

「いろどり」の試みは人口2,026人という四国最小の町に活気をもたらせている。この町は 人口に占める65歳以上の高齢化率が46%という高率である。一般に、ITを導入する場合、 高齢化は大きな障害となる。しかし、この「いろどり」は高齢者の意欲を引き出しつつ IT導入を成功させている。われわれコンサルタントも学ぶことが多い。

参考:日経MJ 2005年9月2日 「葉っぱで枯れない人生」
(c)有限会社アイ・リンク・コンサルタント



投稿者 kato : 22:44