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2008年2月 1日

システム監査技術者試験 午後Iの題意の見抜き方と解答について

平成9年午後I問5の解答について、ご質問いただきました。

CD会員の方から、平成9年午後I問5の解答法について、ご質問いただきました。
ご自分の参考書の模範解答と、ご自分の回答に差があるのだそうです。

システム監査技術者試験 平成9年午後I問5概要

題意が「情報の有効活用について」です。状況は次のとおりです。

  1. 営業支援システムを構築したが、利用しない部門がある。
  2. 営業部長から見て、経営戦略の理解が不足しているようだ。
  3. 情報の検索機能、顧客宛名ラベル出力機能は優れているが、顧客情報の分析 機能には問題がありそうだ。
  4. 販売責任者からみて、教育が徹底されていない。報奨制度がない。
  5. システム担当者からみて、教育が不十分でヘルプデスクがパンクしそう。

 このようななかで設問2で聞かれている内容は次の内容です。
 【設問2】システム監査人は情報共有化という観点から運用上で解決 すべきと考えた。情報共有を促進するための改善策を2つ挙げ50字以内で述べよ。
要点は次の通りです。

  1. 情報共有化の観点で改善策を述べる。
  2. 運用上の観点で改善策を述べる。

質問へのご回答

著者加藤の解答例

 以上のことを踏まえて解答すると次の通りとなります。

  1. 顧客情報登録に関するアップロードの状況を部門的に精査して、報奨制度を構築し人事評価とする。
  2. 現行教育システムを再構築し、経営戦略と操作手法の徹底強化を行う。現場の声を反映する。
質問者の解答例の評価
 ご質問をいただいた方の解答例を評価します。
  1. 営業データのアップロードを自動化させる→IT面での提案だから、ポイントが低そう。
  2. 顧客の求めるデータをフィードバックさせる→「顧客の求めるデータ」が難なのか不明。

 状況から考えて、初期教育だけでは不十分であり、継続的に教育を実施しないといけないし、 全社的に取り組んでゆく姿勢を示さなければならないと思いました。

 ご質問、有難うございます。ご質問を頂いた方とこの記事を読んでいる皆さんの合格を祈念いたしております!

 
システム監査技術者試験、小論文対策講座(有)アイ・リンク・コンサルタント



投稿者 kato : 2008年2月 1日 11:22