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2006年05月21日
システムアナリスト受験のための学習計画
AN受験勉強について
生徒さんからのご質問です
システムアナリストの勉強方法について幾つかのパターンごとに勉強計画法の提示がいただけないでしょか。
しばらく、本業が忙しかったのと、急な仕事が舞い込んできていたのと、会社が少し大きくなったので社長業に
手間をかけていました。お返事が遅くなって申し訳ありません。
お返事したくても、業務繁忙で返事ができなかったのです
システムアナリスト加藤忠宏の意見
ソフトウェア開発以上の高度資格を持たない方
ソフトウェア開発以上の高度資格を持たない方は、午前対策からしっかりやる必要があります。 そこで次のようなプランを考えました。いかがでしょうか
- 6月 午前対策 情報科学、ソフト開発、標準化、経営情報を中心として
- 7月 午後II対策 まずCDを読んでください。
- 8月 午後II対策 論文を1回目書いてみてください、添削します
- 9月 午後I対策 午後Iを解いてみてください
- 10月 午後II対策 論文2回目を書いてみてください。添削します
過去の講師経験から言うと、ソフトウェア開発抜きでシステムアナリストを受験するには少し無謀な感じが します。無論、絶対に受からないとは言いませんが、合格の確率は、高度資格者よりも少なくなることは間違いありません。 それでもあえて受験する場合には、しっかりと基礎を固めることをお勧めします。
スペシャリスト系高度資格を保有しておられる方
ネットワークやデータベース、セキュリティ資格を保有されている方の勉強方法です。一見するとソフト開発の方と
よく似ているのですが、勉強する内容の質的に違います。
- 6月 午前対策 標準化、経営情報を中心として
- 7月 午後II対策 まずCDを読んでください。
- 8月 午後II対策 論文を1回目書いてみてください、添削します
- 9月 午後I対策 午後Iを解いてみてください
- 10月 午後II対策 論文2回目を書いてみてください。添削します
この方は午前試験の経営などの分野が弱いことが多いので、経営に関する勉強をしっかりやられたらよいと思います。
特に、午前では損益分岐点、原価計算、経営分析などを、午後Iでは経営者が意思決定に用いるデータや分析法(例:RFM分析
やABC分析など)を知っている必要があります。午後IIでは、小論文の基本的書き方からマスターが必要でしょう。
AE,PM,AUなどの小論文系高度資格保有の方
結論から言うと、午後I,午後IIの勉強だけでよいと思います。免除科目もある方もいらっしゃることでしょうから。
- 6月 午後I対策 まず、AN試験ではどのような問題が出題されるのか、他の区分との差異の把握が重要です
- 7月 午後II対策 まずCDを読んでください。
- 8月 午後II対策 論文を1回目書いてみてください、添削します
- 9月 午後I対策 午後Iを解いてみてください
- 10月 午後II対策 論文2回目を書いてみてください。添削します
このパターンの受験者の場合、過去の合格体験を踏まえたうえで、いかにANらしさを習得できるのかがポイントになって来ると 思います。過去の合格科目の癖、監査のクールさ、PMのPMBOK的発想、AEの開発中心の思考方法を脱して、いかに経営者よりの考え方を トップダウン的に出来るかがかぎとなります。
とりあえず、ご要望がありましたタイムスケジュールを書いておきました。突っ込みをいただければ詳細に考えてゆこうと思うのです。
投稿者 kato : 2006年05月21日 20:04
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コメント
ご教授いただきました勉強方法は大変参考になりました。私は、PM、AUを保有しています。”経営者よりの考え方”を習得することがキーだと思います。これは、単にデータ分析手法の種類を知っていれば良いとも思えません。実際の経営者を目指すわけではありませんので、試験に合格するための便法として、短期間に”経営者よりの考え方”を習得するためには、具体的にどのような勉強法があるのでしょうか。また、試験は10月15日ですが、論文2回目は、10月提出でも、採点していただける期間など問題ないでしょうか。よろしくお願い申し上げます。
投稿者 小山 恵一郎 : 2006年06月24日 08:33
小山様
>短期間に”経営者よりの考え方”を習得するためには、具体的にどのような勉強法があるのでしょうか。
日経ビジネス誌の購読をお勧めいたします。
特に「敗軍の将、兵を語る」は秀逸です。
敗者と決め付けるのは簡単ですが、人を指導しつつ、顧客や企業環境への対応する経営者は大変です
>また、試験は10月15日ですが、論文2回目は、10月提出でも、採点していただける期間など問題ないでしょうか。よろしくお願い申し上げます。
この問題に関する加藤のスタンスは次のとおりです。①1人で添削しているので集中的に添削依頼が来ると対応できない可能性がある。②よって3週間の余裕を持って添削依頼者との契約条件としている。③現実的には可能な限り昨年は対応した実績がある
こんな感じでいかがでしょうか。
投稿者 加藤忠宏 : 2006年06月25日 16:48


