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2005年6月13日

EUの企業情報開示義務制定について

EUが上場企業への企業情報開示義務統一化

欧州に上場するわが国企業への影響必至

EUの証券規制委員会が、上場企業の情報開示ルールの統一化に取り組んでいる。このため、欧州に上場するわが国企業への影響も必至となっている。具体的には、経営破たんの可能性があるリスクに付いて、日本と開示制度が異なるため、わが国企業に対応が求められそうだ。

わが国では、「経営破たんリスクの開示」が任意となっている。このため、EUが同リスクを開示することを求めると、中間決算ごとにそのリスクを経営報告書に記載しなければ成らない。

システムアナリスト加藤忠宏の所見

EUのこの方針は「国際会計基準」へのますますの準拠を意味するものと考えられる。国際分業化が進む中、他国企業の経営破たんが他の企業にも多大な影響を及ぼすことも考慮していると思われる。「国際会計基準」などのグローバルスタンダードの波がわが国企業にも影響を与えそうだ。

本テーマはどちらかというと、「システム監査(AU)」試験に出題されそうなテーマでもあるけれど、観点を変えれば、ITガバナンスの管理という視点からAN試験でも出題テーマになりえると考える。

参考:「将来の経営リスク情報 EU開示義務」2005/06/09日本経済新聞夕刊



投稿者 kato : 2005年6月13日 23:57