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=ヒロセ様のご質問= 
上記問題についてご指導願います。

H16年午後I問1設問2
  開発の規模が大きくならないようにするために、作業の進め方についてシステム監査人が提言すべき内容を二つ挙げよ。

 →すぐに思いついたのが、ユーザ部の理解を得ること。もうひとつがすぐに浮かびませんでした。

 ■改めてこの問題を考えて見ました。考慮すべき点は下記の通り
  @ユーザに作業の目的を充分理解してもらい、協力してもらうこと
  Aコストをおさえる為、帳票の統廃合を推進すること。但し、運用を充分考慮する必要がある。
    従って私の解答は下記の通りです。考え方に問題がありましたらご指導下さい。

  <解答その1>
   各ユーザ部署に、ERP導入の目的を充分理解してもらい、業務
   効率改善の為の協力をしてもらう様に事前に調整するべきである。(60文字)

  <解答その2>
   開発コストを抑える為、後戻りしないように、運用を充分考慮しな
   がら、帳票のフォーマット等の統合を推進すべきである。(56文字)
=回答(2005/3/28)=
【題意】 システム構築チーム、作業の進め方のまずい点への提言。

【着眼点】 アドオン部についての記述がある[システム監査の実施]に着眼します。
       (1)業務改革の結果:「あるべき姿」の概要に留まっている。達成目標や成果測定の指標もない。
       (2)「あるべき姿」はERPとの機能比較を行えるレベルにない。
       (3)@購買部は課によって管理サイクルが異なる。出力帳票変更が多発。
       (4)画面の追加も多い

【ゴミ】 (3)の冒頭部・・・これを掴むと失敗です。
     購買チームはERPを押し付けられるという抵抗感がある。

【設問2 解答】
   (1) 業務改革の結果「あるべき姿」の概要を詳細化して、ERPの達成目標との差異をギャップ分析する必要がある。
   (2) 購買部の管理項目や管理サイクル、出力帳票や画面を標準化する必要がある。

【着眼のヒント】
 問題文中の「しかし」「そのため」に着眼すると良い。これらは例外事項の存在を暗示している。 これらは次の場所に存在する。
 [システム監査の実施] (2)A、(3)冒頭部分、(3)@、(4)

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=ヒロセ様のご質問= 

H16年午後I問1設問1
  システム監査人が、業務改革チームの作業について提言すべき内容を二つ挙げ、それぞれ50字以内で述べよ。

どの様に回答すればよいのでしょうか?
=回答(2005/4/4)=
【題意】
設問1で「業務改革チームの作業について、提言すべき内容を2つ挙げよ」なので、ここでの回答が@あるべき姿の具体化 とA達成すべき目標や成果を測定する為の指標の具体化についてになると考えます。 設問2の’開発規模が大きくならないようにするため’〜 の提言ですから、残るはBユーザ部への理解とC帳票の統廃合と考えましたが、いかがでしょうか?

【参考】
[業務改革チームの検討事項]
 業務改革チームは、長期的な経営戦略に基づいて策定された組織再編成に付いての基本方針に沿って、現状業務の問題点を洗い出し、新組織における”あるべき姿”としてまとめた。

【不適合要因】
[システム監査の実施]
(1) 業務改革チームで実施した各業務プロセスの分析結果は“あるべき姿”の概要を示すに留まっていた。
 また、達成すべき目標や成果を測定するための指標も具体的に示されていなかった。
(2)以降はシステム構築チームの記述

【解答を作る】
 よって [システム監査の実施](1)のなかから答えを作ることになります。

【設問1解答】
(1) 業務プロセスの”あるべき姿”をより詳細に分析し、導入予定のERPの持つ機能と比較できるレベルとすべきである。
(2) 組織再編の基本方針に沿って、ERPが達成すべき目標や成果を測定するための指標を提示すべきである。

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