2008年12月期のネット市場について
楽天、amazonのネットスーパー市場への参入
ネット通販大手の楽天とamazonがネットスーパー市場に参入する。
このことによって生鮮食品を取り扱う、ネット通販店は大きな
影響を受けることが予想される。
そもそも、ネットスーパーはイトーヨーカ堂などが成果を
あげていた。それに楽天やamazonが追随する見込みだ。
楽天ネットスーパー市場参入の理由
楽天子会社である「食卓.jp」の会員数が4.3万人と少なく
課題であった。これを克服し、楽天会員をネットスーパーに
動員できる見通しがつく。楽天購入ポイントも始める予定
イトーヨーカ堂の現状
イトーヨーカ堂では、現在1日の店舗あたりの受注件数は
平均80件程度、損益分岐点の100件にあと少しで届く。また、
会員数は毎月1万人規模で増加しているという。
amazonのネットスーパー市場参入
amazonでは1500円から送料無料のサービスが実施された。
このため、消費者は交通費を払って買い物に行く必要はないし
、買い物時間も節減される。
また、商品代金に350円を追加で支払うと、早朝注文までなら
即日受け取りも可能となる。
この結果、送料無料のサービスが効いたとみえて客単価は
3500円程度となっているという。
考察
楽天とamazonの出店は小規模ネットショップ。特に
生鮮ショップに影響を与える事は必至だ。
- 既存店舗では、購入5000円から送料無料が多い。
送料無料の価格破壊が始まった
- 大手の規模のメリットとしてのポイントシステムの導入
などの消費者メリットの増大
大手ネットショップのスーパー市場参入の背景として、
ネット通販市場の売上高の前年比率伸び率の低下があると思われる。
以前であれば、前年比40%程度の伸びであったが、06年度以降は
携帯電話サイトを含めて20%の伸びにとどまっている。
携帯サイトの利用時間
ネクスト社調査によると1日の携帯電話利用時間が
1時間以上の人が60%となったという統計が発表された。
特に若年層が利用時間が長く、2時間以上が45%となっていた。
これは30歳代の22.1%と2倍以上の開きだ。利用場所は
「電車、バス」などの移動時間が多い。
- SNS,ブログの書き込みは若者ほど多い
- ネット通販、オークションなどは20%~30%
- 統計手法:2008年9月19日~25日、母集団は3ヶ月以内に
携帯サイトを利用した18歳~39歳の男女2100名
参考文献
- 「ネット通販で普段の食品」日経MJ20081201
- 「携帯サイト利用時間」日経MJ20081203