2009年3月 9日

CMSテンプレートに潜むスパムCSSの検証

blogテンプレートとSEO対策

blogテンプレートに注意

 ブログテンプレートを使って、HPを制作する手法が少しずつ主流になってきました。 われわれはそれをCMS戦略とよんでおります。
 しかし、CMSを使えばなんでも良いというわけではありません。 なかにはブログテンプレートにスパムまがいのCSS(Cascading Style Sheets:スタイルシート) が入っていてSEO効果を阻害しているようなケースも見受けられます。

あるブログテンプレート

 Webの診断をしていて、気が付いたことを述べます。あるWebサイトのスタイルシートを ご覧ください。このサイトはブログテンプレートを使ったサイトです。注目すべきなのは、 「h1」タグのフォントサイズです(太字部分)

=CSS=
#header h1, #d_header h1, #header p { font-size: -5000px; margin:0; }

見えないテキストはスパム

 既知のとおり、検索エンジンは見えないテキストはスパムとしています。 フォントサイズを「-5000px」とするのは、一時的に効果があるかもしれませんが、長期的には不利な対策と考えられます。
 当社ではお勧めできない技術です。

SEOの工夫と当社の対策

 上記の問題を解決するために、担当SEと話し合いました。

=SEの対策=
#header h1, #d_header h1, #header p {
text-indent: -5000px;
margin:0;
}

 担当SEの対策は「font-size: -5000px;」とするのではなく「text-indent: -5000px;」とするのです。 そうすることによって、文字をクリックさせるためのバナーを作りつつスパム行為を回避するものです。

=加藤(私)の対策=
h1 {
margin: 0;
color: #fff;
font-size: 12px;
font-weight: normal;
text-align: center;
background-color: #93020b;
}

 「text-indent: -5000px;」とした「h1」タグの前に正規の「h1」タグを置いて、 キーワードを見える形で表示する案を提案しました。

 経営者は両方の案を採択しました。検索キーワード「カラーコーディネータ 新潟」 で検索してみてください。検索1位に「http://cc-mu.com/」がでてくるはずです。

CMSテンプレートは検証が必要

 以上のことから、CMSテンプレートは導入前に事前に検証が必要ということになります 。要点を整理します。

  • blogだからといって、必ずしもSEOに強いわけではない
  • blog固有のテンプレートやCSSにスパム行為的書式が潜んでいる場合がある
  • CSSの改修を実施する必要がある
  • 上記の問題として専門家の意見を聞く必要がある
以上

comments

comment form

(BtoB/BtoC及びSEOの基礎知識 にはじめてコメントされる場合、不適切なコメントを防止するため、掲載前に管理者が内容を確認しています。適切なコメントと判断した場合コメントは直ちに表示されますので、再度コメントを投稿する必要はありません。)

comment form