2008年4月24日

最新のSEO、SEM戦略

SEMの有効性について

SEMとは

SEM(Search Engine Marketing) とは、サーチエンジンマーケティングのことです。 つまり、Overtureなどの検索連動型広告とSEOとを組合わせた 概念です。
検索連動型広告を使った広告戦略,すなわちSEMは「有料」です。 検索されたときに表示された広告がクリックされるとクリック された広告に見合う単価が 課金される仕組みです。
 SEO(Search Engine Optimizing)は、 検索エンジンのアルゴリズム特性に合わせて、HPを調整し、 検索エンジンの評価を最適化すること。最適化されたHPは 上位に表示されます。
 SEOには即効性を追求するタイプの対策と遅効性、ゆっくりと HPを改善する方法があります。即効性のあるSEO対策は 失敗するとスパムサイトとなるリスクがあります。
 これに対して遅効性のある対策は、 毎日更新、ページの増量など少しずつHPの状態を改善する方法です。  
SEOは自分でHPが作れれば、無料であり、費用対効果が高い手法 です。

SEOとSEMとの比較

検索エンジンの利用者が、検索を行った場合、どこを クリックしたのかを知っている必要があります。海外2005年の調査 では以下のとおりです。

  • オーガニックな検索:53.6%
  • 検索連動型広告(上部):11.7%
  • 検索連動型広告(右部):5.1%
  • 検索連動型広告(その他):29.6%
出所:[Eyetracking Study]2005年 Enquiro,Eyetools, Did-it共同調査

重要なことは、SEOとSEMとのバランスで、無料と有料の 広告の使い分けが重要だということです。私は、SEMの広告費用は 売上高に対して5%以下であるべきだと考えています。

CMSツールとSEO対策

 最近ではMovable TypeなどのCMSツールを使って HPを作るサイトが出現しています。CMSツール( Contents Management System)とはコンテンツ管理 システムのことです。
 コンテンツ管理システムはブログのような操作でコンテンツを 追加しやすいだけでなく、商品やコンテンツが追加されても自動的 にSEO効果が追求できます。
 例えば、RSSやCSSを有効活用すると、次のようなSEO メリットがあります。

  • RSS:RSSリーダに登録しておくと、CMSコンテンツを 更新するつどに被リンクが増加
  • CSS:CSSにSEO対策を施しておくと、コンテンツを追加 しても、SEOの標準化を図ることができるでしょう。
新しい広告配信サービス

  米Yahooは、ネット広告配信の新プラットフォーム 「Panama」を無料公開した。panamaを使うと 大手広告代理店でなくても、 Yahoo!の検索マーケティング技術を自由に利用して 新しいサービスやツールを構築することができる。

携帯電話を使った広告戦略

携帯電話キャリアである、docomo、au、softbankを 中心に携帯電話が普及してくると、携帯サイトによりpush集客 を目指す飲食店などが増えています。この手法には 既存の顧客のメールアドレスを利用する方法と、 無料携帯サイトに加盟して顧客名簿を借りる方法がありますが、 今後は、NTTとGoogleの提携によって携帯サイトでSEO が重視されてくるでしょう

広告戦略で重要なこと

 広告戦略で重要なことはメディアミックス戦略 です。メディアミックス戦略では、紙媒体の広告(新聞、雑誌) に企業HPのURLを掲載することによってWebサイトのヒット数を 増大させます。
また、最近ではマスコミは取材先をGoogle検索する傾向が強く SEOに強い企業がTV出演されブレークする傾向が見受けられます。

参考:日経流通新聞2008年4月23日 「商機の拡大に効果を発揮するSEM」

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